タイについて(日常生活編)

このブログを見ていただいている方でお気づきの方もおられると思いますが,いくつかの記事に「タイ」というキーワードが出てきています。
今回はこのブログの作者hideandseekにタイとの関わりを聞いてみることにしました。インタビュアーは湯葉製作講座の回に登場した目黒川俊郎先生にお願いしました。


(日常生活編)

目黒川:
えーあんばいでんな。
hideandseek:
どーも,こんにちは。
目:
hideandseekはんはタイがお好きなようでっけど,どんな関わりがおますのやろか。
h:
お,さすが目黒川先生,いきなりですね。答えは標準語でいいですか?大阪弁でインタビューを受けるのは初めてなもんで・・・
目:
はァー?,ダメ言うてもあんさん,大阪弁出来まへんのやろ。
h:
箱根の山も越えたことがありません,なんちゃって。
目:
どーでもエーですけど。早よ質問に答えとくれやす。
h:
2000年9月から2001年3月までの半年間,バンコクにいたことがありまして。
目:
あ~さいでっか,それは仕事でっか?
h:
はい,残念ながら。
目:
どんなお仕事だったんだす?
h:
ひと言で言えば私の生業とするところの建築関係の仕事でして,実際にやっていたのは家を造るとか,ビルを建てるとかいう,いわゆる建設業の仕事とはほど遠いことをしてたんですけど,ほとんどがタイ人と一緒に机を並べてデスクワークしてまして,で座りっぱなしで腰を痛めそうになったり・・・・
目:
ちょ,ちょ,ちょっと待っとくれやす。全然ひと言になっておらへんやんか。
h:
あっ,すみません。目黒川先生は結構,気が短い方とお見受けしましたが。
目:
そうでんな,それは当うてるとも言えるし,そうでないとも言えるし,元々が大阪の人間やからねちっこいねんけど,料理の味付けは薄口が好きで妙にあっさりしとるとこもあるし・・・
h:
あのう,口を挟んで済みませんけど,先生は今日はインタビュアーではなかったかと。
目:
すんまへん。いつ止めてくれるかと思うてましたんや。ところであんさん,バンコクのどこに住んではったん?
h:
はい,バンコク一番の盛り場,サイアムの近くでした。周囲には大使館があったり緑も結構多くて静かな土地柄で,スカイトレインという高架電車のチットロム駅から歩いて5分くらいのところだったので交通の便も良く,東京で言えば新宿御苑あたりといったところですか。
目:
へ~,えらいえーとこに住んではったんやな。
h:
えー,バンコクでもスクンビットの方に行くと日本人がすごく多いんですけど,私の住んでいたところの廻りには日本人はほとんどいませんでした。ですから食事なんかは日本人の行くようなお店が少なくて不自由もしましたけど,その替わり十二分に異邦人の気分を味わいました。
目:
異邦人でっか?そう言えば昔,歌がありましたな。でも具体的に言うてもらわな解りまへんで。
h:
はい,私の住んでいたアパートから一歩外へ出ると,当たり前ですけど日本語が通じませんでした。地元の人達が行くお店しか無くて,スーパーで買い物するときには無言で済むわけですけど,例えば日本に手紙を出すのに封筒と切手を買いに行くとします。売っているお店に行って英語の出来る店員がいれば儲けもので何とかなりますけど,タイ語しか喋らない店員には何を言っても変な顔をされるだけで,用事が足せないでスゴスゴと帰って来ることも多かったんです。
食べ物の屋台では何が作れるのかメニューはないし,あってもタイ語だから読めなくて,結局目の前にあるものを指さして,食べたくないものを仕方なく食べるとか,極端にたくさん出されてしまって食べ残すとか,惨めな気持ちになることもあって,あ~ここでは自分はイホウジンナンダナ,と何度思ったことか。思い出したら泣けてきました,ウェ~ン・・・
目:
泣かんでもよろしいがな。そんで,タイ語は分かるようになったん?
h:
はい,危機感を感じてタイ語教室に3ヶ月間通って何とか簡単な会話なら出来るようになりました。因みに最初に覚えた単語はホン・ナーム(トイレ)でした。
目:
そりゃ気持ちはよく分かるわ。切実やからな。
h:
でも文字は全く読めるようになりませんでした。
目:
文字は習わなかったん?
h:
半年しか滞在しないことが分かっていたので会話中心に習いましたから。それに目黒川先生,タイ文字って知ってます?
目:
全然知りまへん。
h:
アルファベットやギリシャ文字とは似てもにつかない文字なんですよ。そう言えば昔テレビでやっていた「ウルトラマン」でタイ文字が使われたことがあるんです。
目:
ウルトラマンにタイ人が出てきたんでっか?
h:
いえ,ウルトラマンが宇宙人から宇宙語で書かれた手紙をもらって一生懸命に読むんですけどね,それがタイ文字で書かれていて,宇宙人の文字として使われてたんです。それくらい妙な文字なんですよ。
目:
へー,そりゃかないまへんな。でも3か月で喋れるようになったんやから,あんさん,よっぽど熱心な生徒やったんやね。
h:
はぁー,えーと,励みがありましたんで・・・。それにタイ語は声調が5つもあって発音は難しいですけど文法的にはかなりアバウトなんで,割と覚えやすかったです。動詞や語尾の変化もありませんし。
目:
よー分からんけど,そんなもんでっか。
h:
それに先生,(急に声が落ちる)
実を言うと励みというのはね,個人教授で女性の先生に習ってたもんで頑張って通ったんですよ。ペルン先生と言ってすごく日本語が上手で,年の頃は30ちょっとくらいだったかな~。中国系で目がクリッとしてて凄い美人で,街で偶然会ったりしたこともあったんですけど,もう一人の太った先生と一緒に麺を食べていたりして,私はペルン先生がひとりでいたらいいのにな~,なんて思ってたら・・・・
目:
だんだん,どーでもえー話になってきたんで,今日はこの辺で終いにさせてもらいます。この続きはまた近いうちにやらしてもらいま。次回はもっと内容のあるインタビューにしますんで,えらいすんまへん。

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