家人Bが退院して家に戻ってきました。本人も私もホッとしています。
昨日、Bを迎えに行った帰り道。
私はてっきり家に直帰してゆっくり静養するのかと思いきや、まず自宅と反対方向の社会保険事務所までタクシーを飛ばし、そこで何とやらの手続きを済ませ、そこから徒歩15分くらいの某有名蕎麦屋で昼食を食べ、そこからまた15分くらいのスーパーで日常食品一式の買い物をし、午後も遅い時間に路線バスで帰宅するという、健康人でも相当ハードなコースを自ら先導する回復ぶりには、度肝を抜かれました。
私のほうが元気を貰ったくらい。
何はともあれ、よかったよかった。
さて、その一方、
今日は父母の入院する病院で、相談員Kさんとの面談がありました。
Kさんには、以前から父母に関して病院での医療や介護の面などいろいろとアドバイスしてもらっています。今日はいつもと違って少々メンタル的な話になり、彼女はその話の流れからある歌を私に紹介してくれました。
「手紙〜親愛なる子どもたちへ〜」樋口了一
歌詞:http://www.teichiku.co.jp/artist/higuchi/discography/TECG-17_lyric.html
動画:http://www.teichiku.co.jp/artist/higuchi/TEGAMI/
Kさんは、歌の内容が書かれたメモを私に差し出し、
「私達医療従事者は、この歌にずいぶん励まされています」と言われました。
でも、話がその歌のことに至る以前に、面談半ばから私は既に年甲斐もなく、かつ恥ずかしながら号泣していたので、そのメモをKさんから貰ってもまともに見ることすらできませんでした。
家に戻ってその歌詞をじっくりと読み、歌を聞き、(中略:再度号泣シテシマッタ)そしてもう少し頑張れそうな気になりました。
なので、皆さんにも知ってもらいたくてここにアップした次第です。
やはり人間、いろいろな人に支えられて生きているのですね。