最近の愛車「なんちゃってフェラーリ号」のリア変速機(RD)が熱に弱いことが分かってきました。
デフォルトで付いていたRDはアメリカのパーツメーカーSRAMのX-3という製品(無骨なフォルムに乾杯!)。
この頃、7段変速の5〜7速に入り辛くなってきたので注油で改善を試みましたが全然調子は変わらず、取り外して点検するしかないかと思っていたところ、何故か急に昨日、今日は7速まで見事にスパスパ決まるようになりました。
先週末からは、梅雨明け直後とは思えない涼しさが続いています。
思い返せば昨年の冬は、同じようにスパスパと快適に変速が決まっていました。
それやこれや兼ね合わせると、暖かいと調子が悪くなるようですね、このRDは。
推測するに、気温の上昇とともに部材が全体的に熱膨張し、それがリンクの擦り合わせに抵抗となって現れるらしい。
冷却フィンが欲しいな。
そういう問題じゃないか。
欠陥、なんて野暮なことは言いません。暑いときは力を抜いて回転で勝負。
このアメリカ製RDの味と解釈しておきましょう。
もともとデザインが野暮なんだから(アワワ・・・)。