Development,Printing,Enlargement
日本語では,現像,焼き付け,引き伸ばし。
「どんぐりころころ,どんぶりこ」や「人生楽ありゃ,苦もあるさ」に匹敵する七五調の代表格でもあった,この名キャッチコピーですが,最近,街中ではトンと見かけなくなりました。
何故ならば「写真屋さん」というお店,商売そのものがパソコン,デジカメ,プリンターの普及で激減したから。プリントごっこも,今年の6月で販売が終了したというではありませんか。
前置きが長くなりましたが,先日,ビックカメラで写真をプリントして気付いたことがあります。それは,現在,デジカメで撮った写真のプリント方法が3通りあるということ。
(1)自宅のプリンターを使う。
(2)店頭のセルフプリント機を使う。
(3)店頭のカウンターにプリントを申し込む。
(インターネット経由の方法は,良く知らないので除く)
(1)は,使用するプリンターの性能に依存するので置いといてと(現在,プリンターを持っていないし)。
今回,ビックカメラで(2)と(3)の画質を比べてみたら,格段の違いがあることが分かりました。(3)の方が鮮明で自然色に近い,きれいな写真に仕上がるのです。店頭での価格は,Lサイズでどちらも30円/枚。(2)は,プリント機に直接,お金を投入しますが,(3)はカウンターでの支払いにポイントが付くので更にお得。
(3)のデメリットは,受け取りまでに少し時間がかかること。ビックカメラ広島店では15~20分くらいでした。混んでいる時はもう少し待たされるのでしょうが,一昔前のDPE店の「翌日渡し」なんかに比べりゃ~,ど~ということは無い。
店の人に,画質の違いについて聞いてみると,「使うペーパーと印画方式の違いです。時間さえあれば,絶対に(3)をお勧めします」とのこと。だったら,(2)きたないけど速い,(3)遅いけどきれい,などの特性を表示してよ,とも思いましたが,少しは頭を使って賢い消費者になれよ,ということでしょう。
昨日,書いたPASMOといい,「世の中,変化が速くてついてけね~よ」などと言いながら,結構,面白がっております(笑)。