今日一日,正月ボケの抜けない頭で仕事をしました。こんなときには酒の話題でも,ということでお気に入りの清酒の話を。
ここ数年,正月は新潟県新発田市,菊水酒造の「ふなぐち菊水一番しぼり」に決めています。200mlのアルミ缶入りがコンビニなどにも出回っているので東京ではとてもポピュラーな清酒ですね。
蔵元曰く,もろみから搾った無調整の原酒をそのまま出荷,というだけにアルコール度数は19度と高めで口当たりもトロリとした甘口の酒。はっきり言って旨いです。その割りに一般的な清酒にありがちな"残る"感じが無いのは添加物が少ないからでしょうか。
しかしこの酒,口当たりの良さとアルコール度数の高さからちょっと危うい側面があって,ついつい度を越してしまうので正月に飲むと決めているのです。ここまで読まれて何でも飲みすぎれば同じじゃね~のか?とお考えのあなたっ!
そ,そりゃそうなんですが,まあ聞いて下さい。
メーカーサイトには加熱殺菌や濾過はしていないので缶や瓶の中でも熟成が進むと,6ヶ月目には濃厚なブランデー,1年目にはなんと中国の老酒のような味わいになると説明されています。麹菌が生きている!,微生物万歳!!と思わず叫びたくなるような夢のある酒ではないですか。
さて問題は,そのまま飲んでも旨い飲み物をそんな至福の味わいに至るまで,自宅の台所などに寝かせて置けるかというところに行き着くわけです。来年の正月にはそんな花も実もある実験を挙行してみようと,残り少なくなった720ml瓶を眺めながら朦朧とした頭で思ったのでした。
あー、このお酒、私の父も大好物です。
新潟のお酒って基本的にフルーティで上品なものが多いんですが
根っからの酒飲みの父にはこれが物足りなく感じるそうで(笑)
この菊水のどっしりした味が一番良いのだそうです。
私のダンナの岩手も南部杜氏の土地だからおいしいお酒が多いんですが
せっかくお土産に買っていっても
「上品すぎて俺には合わない」のだそうで(笑)。
来年のお正月には、老酒のような味わいになった菊水が飲めると良いですね。
それまで1年間、ガマンですよ~(笑)。
そう,ガツンと来る酒なんですよね。
父上様のお気持ちがよく分かります。
ぜひぜひ,よろしくお伝えください。
ブログのテーマでこんなのどうでしょう。
定点観測「ふなぐち菊水」の熟成を追う,
と題して毎日1本づつ1年間飲むってのは。
財布と肝臓がもたないか(笑)
お薦めのお酒。。なんだか美味しそうなので。。
購入してみようと思います(⌒~⌒)ニンマリ
1本で3度美味しいなんて。。m(;∇;)m うれしすぎるっ!
父が日本酒大好きなので、喜びそうです(^ー^* )フフ♪
有り難う御座いました。。ペコリ(o_ _)o))
maaさん
よろしければお試しください。
私も酒瓶を「空けまして」おめでとう!
にならない程度に肝臓をいたわりつつ,
今年もチビチビやりたいと思っています。(笑)