東武鉄道50050系


今日は仕事の帰りに荒川の実家に寄ってきました。
父は耳が遠いのでまともに話をしようとすると大声で,且つアナウンサーの発声練習並みに口を開いて喋らなければ通じません。耳で聞くよりも読唇術のように話を理解しているようです。
母は毎日,その父の相手をしているので,小声でも話の通じる私が行くと延々と近所の噂話から世相の分析まで話して聴かせてくれますから,私はビールを飲みながらひたすらフンフンと相づちを打っているだけで時間が過ぎて行きます。

・・・で,いつも帰路に乗って帰ってくる地下鉄半蔵門線。相互乗り入れしている東武鉄道の車輌も走っていて,最近,新鮮に映ったのがこの車輌,50050系
横のラインを強調するデザインが多い鉄道車輌のなかで,アルミ外板のドアの両脇に鮮やかなオレンジ色の矩形を配したデザインは,地下鉄のような狭い空間内で特に生えるような気がします。
営業キロ数は近鉄に次いで日本第2位の割に今ひとつ目立たない東武鉄道(ファンの皆様,ごめんなさい)ですが,こんなセンスの良い車輌が増えれば少しはイメージが変わるんじゃないかな。

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