緑内障の手術後3年、眼圧は目標どおりに低値安定

すでに平成の時代のことですが、緑内障の治療のため2017/11、右目に初めて繊維柱帯切除術を受け約3年経ちました。

その後2019/02に、左目にも同じ手術を受けました。

 

緑内障の症状である視神経の萎縮進行を遅らせるため、眼圧を低値で安定させるための手術。

早い話、視野欠損の広がりを遅くするための措置です。

 

ムム、思い出したら、あの半端ない痛みが蘇ってきた(汗)。

 

幸いなことに術後の経過は順調で、昨今、眼圧は両眼とも8〜10mmHgで推移しています。

先週の診察でも、両目とも8mmHgでした(「眼圧って、低い日は患者の皆さん、おしなべて低いんですよ」と先生は不思議そうに言っていた)。

術前の目標は 8〜12mmHgでしたから、まさに理想的な値に落ち着いています。

 

また手術前、多い時で4種類差していた目薬も必要なくなり、三度三度の点眼の煩わしさから開放されました。

通院も3ヶ月に1回になっています。

両目ともに多少のゴロゴロ感を感じることはありますが、日常生活に支障はありません。

 

最近の診察で主治医の瞳先生は毎度のように仰います。

「〇〇さんのように順調な方ばかりなら、この手術もっとやりたいのだけど…」

効果が出ない、いったん眼圧が下がっても持続しない、感染症に罹る、そういう人も多いそうです。

 

事前にハイリスク・ハイリターンな治療法と聞いていましたが、筆者は幸運に恵まれました。

感謝以外の何ものでもありません。

【緑内障シリーズ】

 

 

 

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