このところ,ブログ投稿を控えている(とも言う?)せいか読書が復活していまして,最近,ハマっておりますのが伊坂幸太郎。
「オーデュボンの祈り」(読了)
「重力ピエロ」(読了)
そして,今日。
午前中に洗濯,掃除,布団干し,買物(無意識に,掃除機パックと長箒を買っていた)を終え,春先のような暖かさに誘われて,コート無しで出かけた紙屋町の書店。
店内をフラフラと廻りながら乃南アサ,石田衣良,恩田陸,浅田次郎,福井晴敏,翻訳SFと,いろいろ手は伸びましたが,最後にレジのオニーサンに渡したのは「ラッシュライフ」でした。
主人公が何をしようとしているのか。ストーリーがどう展開するのか。
前述の2作読んで,伊坂幸太郎の小説は,先が読めないゾクゾク感,いわゆるセンス・オブ・ワンダーを感じました。以前にハマった藤原伊織(ご冥福をお祈りします)に通じるものがあるんじゃないかと。
それと,洒落た会話。
小説は非現実の世界だから,(そんな,かっこつけた会話は無かろぉ…)と思いながら,気が付けば自分が降りるべきバス停を乗り越してしまう。それくらい,引きつけるものがあります。
眉間にしわを寄せてディスプレイを凝視するも良し。文庫本の細かな字に目を細めるのも良し。
どちらにしても遠くなった目は辛いが(笑)。
実は私も伊坂幸太郎にハマッてます~。
ストーリーそのものも上手だけど、文章が本当にオシャレですよね。
今読んでるのが「ゴールデンスランバー」なんですが、これもまた伊坂ワールド大爆発という感じで
「ここまで伏線広げちゃって、どう収拾つけるんだろう」とものすごく気になります。
オーデュボンもピエロ(映画になるようですね)も良かったけど
今までで一番楽しめたのは「陽気なギャングが地球を回す」かなあ。
おはようございます。
まだ,3作目なので偉そうなことは言えませんが…
一つのストーリーに,ほかの作品の人物や場面が登場する,っていうのも割りと好きなんですよ。「伊坂ワールド」みたいなものが構築されて,広がりが感じられますからね~
桜や春のような絶世の美男子が登場するのも特徴の一つかな。
ウ~ム,あと何冊か読みそう(笑)