スーパーのNさん

今日はつまらないボケをかましてしまいました。午前中,一週間分の食材を仕入れにスーパーSに行き,家に戻ってレジ袋から冷蔵庫に詰めてみると,一緒に買ったつもりだった「ウルメイワシ」だけが見当たりません。レシートには打ってあるので,私はてっきりレジ係りのオネーサン(仮にNさんとします)が脇に置き忘れたのだろうと思いました。昼食を済ませてから再びスーパーSに行き,Nさんに事情を話すと「あっ,ウルメイワシ,籠に残ってました!」と言って奥から小走りに取って来てくれました。「すぐに追いかけたんですけど間に合わなくって・・・」 ボケたおっさんにも親切なNさんです。

スーパーSは金額を読み上げながらレジ打ちをする方針なので,当然Nさんも「○×円,△□円」と唱えながら品物を別の籠に入れます。で,その唱え方がちょっと変わっていて,数字の部分がほとんど聴こえなくて「・・・円,・・・円」となります。しかも「・・・エン」が「・・・ミャ~ン」と猫の鳴き声のように聴こえて愛嬌があるので,特に混んでいなければ私は出来るだけNさんのレジに並ぶようにしています。そのせいか向こうも顔を覚えてくれて,葉付きのダイコンを買うと「葉っぱ切りましょうか?」と声を掛けてくれたり,「これ,どうぞ!」と焼肉のタレの試供品をくれたりします。

Nさんは20代後半のうら若い乙女なので,シミだらけのおっさんは全然意識していないだろうけど,顔を覚えられて悪い気はしません。近所に3件あるスーパーの中で一番遠いSですが,今のところ優先度ナンバーワンなのです。あっ,広くて買い物しやすいからですよ。念のため。値段も安いし。

言い訳することないか。

2件のコメント

  1. なるほど。
    わざとウルメイワシを忘れたんですね。(^^)

  2. アイタタ・・・(笑)

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