かくていくん


今日は税務署に行ってきました。昨年の年末調整の修正ほかで書類の提出が必要になったためです。確定申告をする大勢の人たちですごい熱気でした。当然ですが私のようなサラリーマン風は少ないですね。税務署の職員も書類作成には親切に対応してくれました。何しろ大事なお客さんですから。

申告書の作成用にはノートパソコンとタッチパネル式の専用端末機が用意されていて,手書きしなくても書類が作れるようになっています。どちらの機械も税務署の職員が付きっ切りでないと使えない人がたくさんいて,何を隠そう私もタッチパネル機での書類作成は職員に何度も聞きながらやりました。税務署の職員さん達もPCやプリンターのお守りで走り回って大変そうです。

多分,確定申告ホニャララシステムが導入されているのだと思いますが,費用対効果としてどうなんでしょう。税金についての知識が少ない,あるいは私のようにゼロに近い人間も使うという前提が抜けているような気がしました。いっそのこと消費者金融を手本に「無人納税機かくていくん」を開発してはどうでしょうか。そんな機械ができたら公務員減らしになりますから,積極的にやる訳ないですけどね。

2件のコメント

  1. こんにちは。
    私も確定申告済ませました。
    国税庁サイトの確定申告作成ページで作ったのを印刷して、郵送すれば、それで済むのですが、「単に」外国籍と言うだけで、印刷された名前をホワイト・インクで消しローマ字で書き直し(今年のシステムは英字に対応していたのかな?)、別に外国人用の書類をもらって記入する必要があるので、税務署まで出かけなくてはいけません。
    自動システムはきっと、システム開発会社が「これだけコストが削減できますから、これぐらいシステムに投資しましょう」と甘い言葉で誘いかけ、毎年のように「品質改善」と言う「バグ処理」を行い、数年たてば、「アップグレード」と言う名の下に「甘い汁を吸う」様になり、一方で現場では職員が納税者への対応に追われ「人件費削減など夢のまた夢」と言うのが実態に近いような気がします。

  2. こんばんは。
    税務署のシステムはなんだか中途半端な感じがしました。
    機械仕掛けになって一見,便利になったように見えるけど
    実は手書きの時代と何ら変わっていないという・・・。
    開発途上なのであれば改善の余地が大有りですね。
    あ~,天引きが気楽でいいや(笑)

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