日本海側のH市でちょうど昼時になり,ある活魚料理屋に入りました。お品書きには「てんぷら定食」3,675円,「唐揚定食」4,200円,「活イカ定食」6,825円と,お茶が出て来る前に帰りたくなるような値段の料理が並んでいます。
ところが一緒に入ったU氏は涼しい顔をして「市民定食!」とオーダーしました。店の人も普通に「市民定食ね。」と復誦して調理場へ戻って行きます。あれっ,と思って再びお品書きを見ましたがそんな名前の定食は載っていません。そしてしばらく待って出て来たのが写真。これで1,050円。
どうやら裏メニューらしいですね,これ。お品書きは観光客向けで,いつも来てくれる地元のお客さんにはお得な定食を用意してますよ,ってとこなんでしょう。味も良かったです。山口県,侮れません。
今、山口県のH市で、「てんぷら定食」3,675円,「唐揚定食」4,200円,「活イカ定食」6,825円
に該当するお店では常連客(あるいはお役所関係の方)用に新たな暗号を開発、隠密裏に
関係者への暗号配布を行なっているはず・・・・かな?
ほかの定食を食べている人を見て優越感を感じる一方,
お金持ちがうらやましくも思えました。(笑)