2012年隣区への旅が完了

当家,今年最大のイベントである引っ越しがようやく終わりました。都内某区から隣接の某区へ,距離はたいしたことはなくても家財道具一式の移動はやはり想像以上にヘビーなものでした。

幸いこの連休がフルに使えたので,事前の荷造りと引っ越し作業自体,それに旧宅で出た廃品処理のほとんどは今週前半までに完了しました。でも廃品の一部は処分が間に合わず新居に持ち込むはめになってしまい,粗大ゴミとしての処理が残っていますし,段ボール箱の開梱ほか荷物の整理もまだまだこれから(T_T)。

愚痴はこれくらいにしてと・・・、
今日は,引っ越し当日のエピソードをいくつか書いてみます。

(1)プロの鋭いつかみ
 当日の作業は,引っ越し業者の主任ほか若者5人のチーム。約束の8時半に拙宅を訪ねてきて家の中をひととおり眺めて曰く,
 主任「お~い,どんな感じ?」
 No.2「(かなり冷静に)やばいっす,台所が全然手付かずっす」
一目で荷造りの状況を把握した。さすがプロ。あまりの冷静さにこちらは却って冷や汗が吹き出た。

(2)引っ越し屋さんの楽しみ
 チーム全員,余裕の表情でとても手際良く働いてくれた。しかし引っ越し作業というのは口は空いている。若者達,それぞれに荷物を担ぎながらスッピンの家人C(一応うら若き乙女)をイジり出した。余裕あり過ぎだろ君たち。Cも適当にボケをかますものだからそれはそれで何となく盛り上がる。職業によって楽しみはいろいろあるものだ。

(3)「積み切り」とはこれ如何に
 引っ越しの見積もりに「2ton車積み切り」で廃品一式の引き取りが含まれていたので,当日のベランダは古い家具や不用品など大量のガラクタで埋まっていた。ところが搬出作業が終わった段階で各部屋はきれいに空になったものの、ベランダは依然として足の踏み場がない状態。
 「積み切り」とは,トラックに積めるだけ積んで1回運んでオシマイということらしい。車は出て行く,ガラクタは残る。目が点になった家人Bと二人で呆然と見送った。

そんなこんなで,まずは一区切り付いてホッとしているところです。ホッとし過ぎて今日はちょっと風邪気味。鼻がグズグズしているので今夜は早く寝るとします。

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