耐震補強工事


いつも緑ギタークラブの練習で使わせていただいているKコミュニティ・ハウスは小学校の空き教室を利用した施設です。普段は自宅から約1時間の道のりを車で通っていますが,夏休み期間中は敷地内に駐車が出来ないということで,今日は暑い中,電車で行ってきました。青葉台の駅前からメンバー4人で乗ったタクシーがKコミュニティ・ハウスに到着して事情がわかったのですが,夏休み期間を利用して校舎の耐震補強工事を行っている真っ最中だったのです。

4階建ての校舎の壁をあちこちぶち抜いて太い鉄骨の補強材を入れているのを見るといかにも地震に強くなりそうな感じはします。でもそこが教室の壁だとすれば窓がかなり小さくなって,部屋の中が暗くなるでしょう。この種の工事の難しさなのでしょうけれど,長期的な見地からすると校舎の耐震強度が上がれば子供たちの安全が確保できる,ということになりますが,短期的には窓が小さくなったり,教室として使えない場所ができてしまうというデメリットもありそうです。とは言ってもいつ発生してもおかしくない大地震に備え,特に学校は避難所としても有効な施設ですから早急に耐震化工事は進めるべきでしょう。

とはいえ,この暑い中,バス停からも10分以上歩かなければならないKコミュニティ・ハウスに集まったメンバーは,次回の練習は東急線の駅から近いF地区センターで! ということで意見が一致したのでした。あ~しんど。

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