あっ、かかと!と思った瞬間、風切音と共に眼前に迫る階段の床

タイトルから何があったか、ご想像がつくと思います。

 

そうです。階段で転びました。

昨日、外出先の某所で階段を下っていて、5段目くらいから目の前のコンクリート床に真正面から落ちましてね。

幸い他人様を巻き込むことなく自分だけ、軽い自損で済みましたが、とにかく痛いし惨めでした。

 

・・・ということで、今後のために分析と教訓を書き留めておきます。

 

(1) 転んだ原因

  • 直接的には、階段踏み面の滑止めゴムに靴の踵が引っかかったため。
  • 手すりがない場所だった。あっても油断していたので掴めなかっただろう。
  • 背景としては、足腰の筋力と瞬発力の低下、注意力散漫、寄る年並。

 

 

(2) 身体の被害

  • 両膝の打撲と両手首の軽い捻挫。落ちたとき硬い床面に打ちつけたため。
  • 膝、手首とも左側の方が重い。右手に提げていた鞄を庇ったからだろう。る
  • 幸い顔面は打たなかった。と言っても寸止め2〜3cmほどだった、と思う。
  • 自己診断としては、全治3日?。今のところ医者に行くほどではない。
  • 転んで惨めな心理を味わった。後は引かないと思うが、忘れないようにしようと思った。

 

 

(3) 物の損壊

  • 左手に巻いていたApple Watchのベルトが千切れた。修復は困難。
  • メガネは軽度損傷。レンズに直らない傷。曲がった鼻当ては自力で復旧できた。
  • 階段、床面には、たぶん傷跡は残らなかったと思う。確認はしていない。

 

 

(4) 第三者への影響

  • 幸いなことに何もなかった。周囲に人がいなかったのは本当にラッキーだった。
  • 後ろから来た男性が「大丈夫ですか」と声をかけてくださった。ありがとうございます。

 

 

(5) 教訓

  • 階段では今回転んだこと、他人様を巻き込む惧れがあることを常に意識する。
  • 特に下りでは足元、滑止めにも意識を向け気を抜かないこと。
  • 転じて、巻き込まれの被害者になり得る場所と警戒し、周囲にも気を配る。
  • 手すりがあれば出来るだけ近くに寄る。両手はなるべく空けておく。
  • 足腰の筋力維持と骨の健康を心がける。

 

 

(6) まとめ

・・・駅の階段で眉間にシワ、青筋立てて目つきのおかしいオッサンがいたら、筆者だと思ってください(笑えない)。

上の教訓と共に感じたのは、「転んで寝たきり」のシビアな現実が忍び寄って来ているってことです。

 

最近は、脚の筋力低下で歩くときに摺り足になっているのが日常的に自覚できるので、筋力維持の心がけ、努力が必須のお年頃。

継続は力なり、ということで頑張ります。

 

 

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