家電量販店選びで迷ったらヨドバシへ

…良い買い物ができますよという話。

筆者の生活圏内には、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機、3店の大手量販店がありましてね。

その手のお店は、店舗での接客や売値などにそれぞれ特徴があるので、地理的条件ばかりでなく直感的な好みも分かれるところだと思います。

そんな中、最近の拙宅では、値の張るものはなぜかヨドバシカメラ一択になっています。

 

今日は、その理由や個人的評価を大手の3社を比較しながら整理してみようと思います。

なお、あくまで独断と偏見による評価もどきですから、クレームは無しの方向ということで(笑)。

 

1.各店の個人的印象

ヨドバシカメラ(♪マールイ ミドリハ ヤマノテセン♪)

  • 見るからに家電好きで、商品知識が豊富な店員が多い
  • 声掛けはほとんど無く、自勝手気ままに見て回れる
  • 税込みの価格表示で安心できる
  • 店舗によっては、マニアックな商品も置いている
  • あれもこれも見たくなるので、立ち寄るには半日程欲しい

 

ビックカメラ(♪ビーック ビックビック ビックカーメラ♪)

  • 店員の商品知識は通り一遍気味で、やや物足りない
  • 客をロックオンする(視線で追う)店員が割と多い
  • 自ずと滞店時間はヨドバシより短めになる
  • 価格表示は、2019/10から税込になった
  • 新宿西口店2Fの酒売り場は、広いし常設の試飲コーナーがあって楽しい

 

ヤマダ電機(♪ヤマーダ デンキ♪)

  • 売りたい一心の店員が多い、というかほぼ全員そう見える
  • 接客は「何をお探しで…」ではなく「お安くしますよ…」から始まる
  • 各フロアは、客より店員の方が多くて閑散としたイメージ
  • なので確実に何か買うときしか入店しないし、そもそも足が向かない
  • 売値は、時期と交渉次第で一番安くなるイメージ

 

なんだかんだ言って3店ともテーマソングやジングルが耳に残るくらい通っているってことですね(笑)

 

2.まとめ

まさに上に書いたとおりなので、速攻でまとめに入ります。

結論として、やはり大きな買い物の時はゆっくり品定めして、プロから商品の○×△を聞いて、ある程度納得したうえで買い物したいという拙宅の欲求をほど良く満たしてくれるのがヨドバシカメラなんです。

値引きやポイントバックに好条件を望むのは人情だけれど、それ以上に量販店と言えども「中の人」に期待する部分が大きいとも言えるでしょう。

もちろん両方揃えばそれはそれで言うことなしですが、あまり欲張らないのが良い買い物をするコツかもしれません。

 

3.蛇足(実は、本稿のテーマだったりする…)

つい最近、仕事帰りにワイヤレスイヤホンをヨドバシakibaに見に寄りました。

イヤホン売り場にはそこそこ若いシュッとした店員Nさんが居て、この際だからと思って音切れして絶不調な筆者のAirpodsの愚痴を語ったところ、実に熱心に最後まで聞いてくれました。

それを聞き終わってから彼はおもむろに、たまたま筆者が目をつけていた商品(SONY WF-1000XM3)が今セール中で、Airpodsの下取りで更に2,200円引きになる、と(少し油っぽさを増した目で)勧めてきました。

それでグラっと来たところに、「今だったら下取りはしたことにして、同じお値引きしますヨ」と強烈なパンチ、もとい、決め台詞が繰り出され、筆者は見事にKOされちゃった(汗)。

あぁ〜、多くは語りますまい。人に恵まれたうえ値引きにも恵まれれば、そりゃア~タ…

結果的に術にハマった、もとい、良い買い物ができたのでございます。

 

エッ?
今流行の完全ワイヤレス・ノイズキャンセリングイヤホンの出費を家人Bにどう言い繕ったのかって?

そんな小さなことは、どーでもいいんです。

「買物は「人」でするもの」、と当家の家訓になりかけている共通認識を3回唱えれば、最後の最後は丸く収まりますから(大汗)。

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