アラカン男はクリーニング屋で戸惑ったか

 先日、衣類の入れ替えをする中で、クリーニング取次店にダウンジャケット(以下、DJと略す)ほかを持ち込んだ時の話。

 持ち込んだ衣類をカウンターの上に広げる私。店員Aさん(推定30代の女性)がそれらを一点づつ確認します。その中のDJをしばらく点検した後にAさんは言いました。

店員A
あのー、このDJは、機械洗いで大丈夫ですか?
はっ?
店員A
え〜と、このDJはタグで手洗い指定となっています。当店では手洗いはやっていないので機械洗いになりますけど大丈夫ですか?
ウ〜ン、大丈夫かって聞かれてもそれを機械で洗って大丈夫かどうかなんて分かりませんよ、こっちは素人なんだから。

 

この時点で、Aさんの眉間にしわが寄る。
(あ〜、めんどくさい客だわ・・・)これは私の想像。

これ、機械で洗うとどうなるんですか?
店員A
生地にしわができるとか、場合によっては破れたりすることもあります。それをご承知いただいてお預かりすることになりますが・・・。
え〜、そんな話を聞いたら頼む気にならないですよ。
店員A
・・・・・・・
去年も同じものを頼んだけど、何も言わずにやってくれましたよ。
店員A
ご説明は、同じようにしているはずなんですけど・・・
いやいや、記憶ないですね。

 

 「言った〜聞いてない」の不毛な話になり、見かねてそばに居た店員Bさん(年配の女性)が、場を取りなしにかかる。

店員B
ご自宅で手洗いする方も多いですよ。洗濯機で弱く回せばいいんですよ。切り替えがあるでしょ?今の陽気ならすぐに乾くし。
・・・・・・・
(そういう話じゃなくて、自分でする気がないから本職に頼みに来たのだよ)
店員A
どうされますか。
結構です。持って帰ります。

 

・・・という次第で後味が悪かったのなんの。Aさんからすれば、このオッサン、ブチ切れちゃったと思ったでしょう。

 Aさんが「・・・大丈夫ですか?」を、許可を求める「・・・よろしいですか?」の意味で使っていたことには、店を出てから気付きました。最近はそういう使い方をする人が増えているらしいですね。その時に、もし後者の表現で許可を求められていたら、自分的にはすんなり「あ、それでお願いします」と答えていたかもしれません。

 言葉の意味や表現が時代と共に変化するのは当然のことと承知しています。変化がなければ、「〜でおじゃります」なんて言い方がいまだにまかり通っていることになりますからね。

 ・・・そう頭で分かっちゃいても、いざそのような場面に直面するとかなり戸惑うってことが今回はよく分かりました。転じて、世代間のギャップやすれ違いは、言葉遣いの違いから生まれることもあるのかな〜、などと考えた梅雨の晴れ間の一幕でした。

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