まったく今日は出掛けからついてなかった。バス停に行ったらちょうど出たばっかりで15分も待たされてさぁ。ファンデの乗りが悪い日は決まってこうなんだから。
で、やっと駅に着いてホームに上がったらジャスト山手線が来ててヤッタァ乗れた、っと思ったら後ろから思いっきり踵を踏まれて、靴が片方脱げて線路に落ちちゃったの。
踏んだのは後ろから走ってきた中年の男の人。ていうか頭が白髪で顔にシミがあったから老人って言ったほうが近いかも。マスクしてて顔はよく見えなかった。
私も瞬間、パニクってそのまま乗ろうとしちゃって。そしたらその人が「ア、ア、ア、駅員呼んできますから・・・」って言って走っていったので慌てて降りたの。どうしてくれんのよ、ったく。
ホームで待ってる時間の長いこと。目の前の線路に自分の靴が落ちてるんだけど、そんなこと周りの人は知らないからさぁ。片足しか靴を履いてない私をジロジロ見てくの。ヒールの低いので良かった。
やっと男の人と駅員さんが戻ってきた。長い棒みたいなの持って。男の人が「ア、ここです!」って指差したら駅員さん、すぐに取ってくれた。靴が戻ってきてホッとしたよ。
今は山手線なんてバンバン走っているんだから、そんなに焦って乗ることないのにやよねジジイは。自分のことしか考えてなくて。「スイマセン、スイマセン」って謝ってきたから「いいえ」って言ったけど、自分でも顔がひきつってたのが分かった。
そんな日だったわ。
【注記】
本記事中の白髪、シミ、マスクのジジイが私であることは言うまでもありません。
一瞬、「hideandseekさんってそっち系のひと・・・」と不安になりましたが安心しました(笑)。
最近は電車の本数も少ないから、ものすごく混んでるんですよね。
昼間は車内の照明を消してたりするから、
日が当たらない列車の中って暗くてけっこう怖かったりします。
そして私も先日、暗い列車の中で誰かの靴を踏みました(汗)。
幸い、脱がせるとこまではいきませんでした(笑)。
それはそれは、大変気まずいことになりましたね(汗)
私って鏡を見てると落ち着くの。
思い切ってあっちの世界に行って楽になりたいわ・・・
このへんでやめておきましょう、癖になりそうです(笑)。
家の中でも職場でも、最近は薄暗い照明に慣れてきました。
電車の車内は明るくして欲しいけど節電のためなら仕方がないですね。
でも目つきが悪くなりそ~(笑)。
気まずさもありましたが「これも何かのご縁。よろしかったらお茶でも・・・」
という台詞が出てこなかったのが悔やまれます(笑)。