「The Room」は、電子化されたゲームにほとんど興味のなかった私が、予想に反して夢中になったゲームでした。
その熱狂たるや、不肖当家の子供たちが小学生の時分に夢中になり、その余波で一家に4個、即ち親も含めて一人一個を所有し、必死の形相でキャラクラーに餌をやり運動をさせ良い子に育てと念じながらボタンを押し続けた、今にして思えば信じ難いゲーム機「タマゴッチ」以来、本当に久々の熱中っぷり、であったと言えましょう。
いわゆる脱出ものに分類される「The Room」を拙い語彙で表せば、重厚感、神秘性、意外性、芸術性、上質感、そして美しさ。そう、とにかく美しいゲームでした。その巧妙な仕掛けの数々には、箱根寄木細工の秘密箱を思いおこさせるものがあります。
さて今般、「The Room」にとうとう続編が出ました。
「The Room Two」
おそらく、期待を裏切らないことは間違えないでしょう。
ああ、また夢中になってしまうかと思うとこのゲームどうなんだか・・・
99.関係ありそうな記事
- 2022/02/21 SAUDADE(サウダージ)が分かったような気がする / Incompatibilidade de Gênios
- 2021/10/31 今月の締め言葉_2021/10
- 2021/09/14 時には政治の話を / 丘の上に立つのは誰だ
- 2021/08/19 切り花を長持ちさせるアレ(延命剤、活力剤、鮮度保持剤?)を調べてみたら気分が良くなった件
- 2021/05/13 M1 Mac miniを導入してPCライフはどう変わる(周辺機器編その2〜まとめ)
- 2021/03/31 書斎の模様替えが90%の進捗(一度書斎と言ってみたかった笑)
- 2021/02/06 65歳とは介護保険の被保険者になる年だった
- 2020/02/18 新型コロナにやられっぱなしで面白くない
- 2020/01/05 我が家の「おりん問題」について
- 2019/08/05 走る人の気持ちが分からない、なんて言ってられない
- 2019/07/29 手軽にメガネが作れるありがたさ
- 2019/05/31 あの時カニは安かった…、と思う