月半ばから急に涼しくなったこの10月。
2021ラストスパート目前の月を一つの言葉で締めようと思います。
その前に、いくらコロナの時代だからとはいえ、好きなことは誰にも何にも邪魔されずしたい、し続けたい……ということで、筆者の場合その一つが書店での 立ち読みッ!、と声を大にして言っておきます、オホン。
で、先日も仕事帰りに某駅直結の某書店で立ち読みして、ある本のある言葉にやられました。
「隣のレジは、早い。」
自分史上、共感ベストテンの上位は間違えないでしょう。
載っていたのはこの本、
◆ お寺の掲示板
か、又はこの本。
この掲示板シリーズ(?)は、お寺ならではの潔さ強さと、説教臭くない教訓、上品なユーモアが好きでたまに覗くのです。
この言葉の真髄は、まさに仏教でいう「苦しみ」。
世の中に数多ある「自分の思うようにならないこと」をたった7文字に表し、誰の胸にも ズン と響く見事な一言……
そんな講評が、ここ↓に載ってました。賞獲りだったようです。
「輝け!お寺の掲示板大賞 2019|公益財団法人仏教伝道協会 主催」
公益財団法人の審査員各位と見解が一致して良かった良かった。
↑違う、パクってるだけやんけ。
ということで、コロナに翻弄される2021も10月が終わり残すところ2か月。
だんだん寒くなりますので、くれぐれもご自愛を。
そして慌ただしい買い物中、もし隣のレジの早さに気付いてイラッとしたら、イラついている自分を客観視してみましょう。
外から眺めることで、膨らみつつあるイライラをコントロール出来ることがあるそうです。
おしまい