昨日,デイリーポータルZで見たのに何故か今日は消えたしまったタコ焼きの話。べつやくれいさんがタコ焼きの「大人食いが出来る店」,「自分で焼いて食べる店」,「ソース味以外が楽しめる店」をレポートしていました。かわいいイラスト付きで。何を隠そうべつやくファンなのです,ハイ。
それを見て思い出したのがこれ「自動たこ焼き機」
数年前に東京ビッグサイトの展示会で見た機械です。「自動」のミソは鉄板が振動するところ。中華料理人が鉄鍋を振って具材を混ぜ合わせる,あの動きを超高速で鉄板に与える構造と見ました。たこ焼きが適当に焼けてきたところでスイッチONするとブルブル・・・,と音がしてたこ焼きが廻り始め,見事に丸く仕上がります。味も手焼きと変わりませんでした。(試食もしたので・・・)
でも,もしこの機械でたこ焼きを焼くところを見てしまったら買う気が失せると思いますがどうでしょう。オニーサンやオバチャンが千枚通しでクリクリ返しながら焼くところにたこ焼きの価値がある,と言ったら言い過ぎかな。上のサイトに「道行く人の注目を集めること—請け合いです。」とあるけれどバックヤードでこそ,威力を発揮する機械のような気がしました。
今シマゾウさんのところでもコメントさせてもらったんですが、私はタコ焼き器持っててたまに使ってます(^^;
タコ焼きはやっぱりあのクリクリッと千枚通しでひっくり返すのが見てても、また自分でやっても楽しいですね。
「根津のたいやき」なんかもよく買いますが、味もやっぱり加減を見ながら職人さんが判断して返し返し焼いてるものの
ほうが美味しいんじゃないかなぁ …というか、そう思いたいんですけど(^^;
日本のかゆいところに手の届くような技術もすばらしいと思うけれど,
仰るように職人さんのワザ,技能は大切にしたいですね。
たい焼きもしかり。粒餡をたっぷり入れて焼き上げるのを
見ているだけで幸せな気持ちになりますね。
やはり食欲の秋!ですか。