いろいろ議論はあるようですが,今話題の「Googleマップ ストリートビュー」をじっくり見てみると,すごいですね,これ。今日現在,都市名で言うと,北から札幌,函館,仙台,さいたま,東京,千葉,神奈川,京都,大阪,神戸が公開されています。
東京の自宅近くの桜で有名な場所を見ると丁度,満開で,見物人がウロウロしていることから,4月始めの写真かなと。また,実家のすぐ裏の空き地だったところには,仕事中の重機とダンプカーが写っているので,マンションの工事が始まった7月下旬の撮影のようです。電話で聞く老父,老母の実況解説より余程,現場の状況がよく分かりました。
ただ,このストリートビュー,Googleが何を目的に,どういう基準で,どこまでのことをやろうとしているのが説明されていないので,何となく不気味ですね。知らない間に,かなり個人的なものまで撮影されて,大規模に公開されているのですから。悪意を持って使えばいろいろなことが出来そうです。
それと,何で広島より函館,仙台の公開が先になるのかな。人口順や県勢順ではなく,単にGoogleの都合かも知れませんが,やはり,よく分からないもの,説明がないものには一抹の不安を感じます。単純に眺めるには面白いんですがね。
Google様
ストリートビューは,何となく「やり過ぎ」のような気がしますぞよ。