「カラー映像で蘇る東京の風景」なる映像に見入る / 100年前の空気感

これだからYouTube徘徊はやめられんのですw

 

すごい映像に出会いました。

 

冒頭、丸の内の場面に1917と重ねられているので大正6年、実に100年前の東京各所の風景と思われ、大げさでなく当時の空気感まで伝わってくるような緻密な映像です。

当時のフィルム映像を、志のある方がデジタル化、カラー化されたものだと思いますが、タイムマシンを使わず自宅でこんな映像が見られるとは、なんて幸せな時代なんでしょう。

 

収められているのは以下の風景。

  • 丸の内
  • 須田町交差点
  • 上野公園
  • 浅草 仲見世
  • 浅草 六区
  • 銀座
  • 日比谷
  • 日本橋
  • 靖国神社
  • オッペケペー節
  • 英語の授業
  • ゴルフ(新宿又は駒沢)
  • 飲料水の自動販売機
  • 神楽坂の理髪店

 

東京育ちの私としては、ほとんどの場所の現在を思い浮かべられるので、路側の建物、通りを走る乗り物、道行く人々などなど、その対比たるや感慨以外の何ものでもありません。

大八車が立派な輸送手段だったんですね。100年てスゴイ。

時代は第一次大戦の最中で、キリッとした軍服姿の軍人さんもちらほら見受けられますが、写っている大人も子供もとても良い表情をしているので、当時は当時なりに良い時代だったのでしょうね。

 

とても良いものを見せてもらいました。

ありがとうございました。

 

 

(おまけ)

photo / Unsplash

これは東京駅の現在。改めて見るとバックの高層ビルとの対比がまさに近未来!

また、赤レンガの丸の内駅舎は、復元工事と併せて免震化されたので、おそらく100年後も同じ姿で建っているでしょう。

見られないけど(笑)

東京駅丸の内駅舎保存・復元工事 / 鹿島建設

 

 

 

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