携帯電話を買い換えてちょうど1年になりました。
私はau加入者で,今,使っているのはCDMA 1Xシリーズ(WINではない方)。いわゆる旧世代の機種ですが,通話とメールしか使いませんから,今のところ何の不自由もありません。月々の料金も割引のお陰で 2,000円台で推移しています。
昨今,話題になっているiPhoneや906iにハード的な興味はあっても,恐らく自分で使うことは無いでしょう。世の中は便利,多機能,速い,といった方向にどんどん走るけど,その裏で犠牲になるものや二次的に発生するマイナス要素を考えると,時流に流され続けるのはどうかと思うからです。(家で缶ビールを飲まないのも同じ理由からです。)
閑話休題。
私の携帯愛機,東芝A5523Tの良いところ
(1) 4種類の辞典(国語,英和,和英,カタカナ語)が入っている。
(2) デフォルトの待ち受け画面が,時候の絵柄で毎月入れ替わる。
悪いところ
(3) キーの反応が鈍い。
(1)は,とても便利。簡易的ではあるものの侮れません。
(2)は,月替わりに加えて,リロードのたびに絵柄に変化がある(アジサイの花にカタツムリが現れたり,釣り人が魚を釣り上げる,夜空に流れ星が現れるとか)芸の細かさには感心しました。
(3)は,キー操作と画面がワンテンポずれるような感覚があり,もっとシャキシャキした反応が欲しいところです。この辺は購入時に店頭できっちり確認しないと分からない部分ですね。
さて,ここまで書いて気付いたこと。
偉そうなことを言っても,やはり便利,多機能,速い,を求めているという自己矛盾。
人間の欲というのはキリが無いですな(と,一般化して誤魔化す筆者|大汗)。