緑内障の早期発見に朗報

以前から何度も書いてきましたが、緑内障が私の10年来の持病でありまして、眼科で処方してもらった目薬を面倒くさいな~と思いながらも毎朝、毎晩、律儀に差し続けています。何故なら目が見えなくなるのはとても怖いから。

 

緑内障は、網膜の視神経が部分的に壊死して視野が徐々に欠けてくる目の病気。初期は視力が極端に落ちるわけではなく、部分的に欠けた視野も反対の目からの情報で補われてしまうため自覚症状が出にくく、早期発見がしづらい病気です。

 

私の場合、40代前半に受けた人間ドックで見つかりました。今では視野の一部が欠けていることが自分でも分かります。横断歩道で信号待ちをしている時、反対側の人を片目で見ると斜め上の赤信号が全く見えない、という感じですね。

治療は、眼圧を下げる目薬を差して進行を遅くしているだけです。欠けた視野を回復させる方法は、現在のところありません。あな恐ろしや~。

 

そんな中で今日は、緑内障についてひとつの明るい研究成果が新聞に載っていました。

緑内障 早期発見に光明 京都府立医科大が遺伝子変異を特定
 視野が狭くなり続ける緑内障のうち、日本人に多いタイプの発症のリスクを高める遺伝子変異を、京都府立医科大の田代啓教授(ゲノム医科学)らの研究チームが特定し、研究成果が米オンライン科学誌「プロスワン」に掲載された。

 緑内障は40歳以上の日本人の約5%がかかり、自覚症状がないまま進行して失明する恐れもあるが、この遺伝子を調べることで早期発見につながる可能性がある。

 研究チームは、緑内障患者1244人と緑内障でない975人の遺伝子配列を解析。その結果、患者の大半で、ある特定の遺伝子配列に5つの変異があることが判明した。統計上、変異のある人はない人と比べ、約2倍緑内障にかかりやすくなっていた。変異があると、視神経細胞を維持するためのタンパク質の量が正常に調節されないことが考えられるという。

 これらの変異は血液検査などから簡単に調べられるといい、緑内障の発症リスクを診断して治療が有効な早期発見に役立つ可能性がある。田代教授は「数年以内には、簡易に発症リスクを診断できるシステムを実用化したい」と話している。

産経新聞 3月17日(土)15時3分配信

 

視野の欠損は自分では分かりにくいし、眼鏡屋さんの視力検査でも分かりません。40歳以上の方には、何かの機会に眼科で検査を受けることを強くお勧めします。

【緑内障シリーズ】

 

 

 

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