この4月、自宅マンションのネット回線が、公称速度100Mbpsから1Gbpsにグレードアップされました。
結果として実用速度はMax300~400Mbpsに向上。
ブラウザーの読み込みもメチャ速くなり、マンション内の興奮したネット民が足を踏み鳴らすストンプ音が聞こえて来……はしませんでしたが、そんな場面が浮かぶほどインパクトがありました。
煩悩だらけの筆者など、通信速度向上の恩恵にさらにあやかろうと、11ax対応のWi-fiルーターを新たに買う始末。
こうなるともう速度向上祭りです。
ところが、好事魔多しと言うように世の中は何ごとも一筋縄ではいきません。ネット界隈もまた然り。
自宅のデバイスにトラブルが発生しました。
早くなったのはいいが…………
- Safariの読込みが妙にカクカクしたり、途中で止まる
- 外部からSynologyのNASに接続できない
- NAS用のiPhoneアプリが上手く起動しない
やれやれ、KBをたたく指の重いこと。
いずれも日常的に使っているのでとても不便です。
現在解消に向けて努力中なんですが、根本原因がどこにあるのかよく分からないし、簡易サーバーとも言うべきNASも絡んでいるのでいまだ解決に至っていません。
そんな中で「二重ルーター」が原因の一つであることは分かっています。
それは、一つのネット回線にルーターを2個以上置くことで、基本的に禁忌。やっちゃダメなやつ。
偶然YouTubeで情報を見つけるまで知りませんでした。
ローカルIPアドレスが入り乱れてネット接続が上手くいかなくなるそうです。
例えると、駐車場の入口に案内係が二人立ち、入場する車に別々の誘導指示を飛ばすものだから場内は大混乱…………そんなカオスが起きていると推測(汗)。
もう一つは、NASのセッティング。
ネット回線を変えたら、Wi-fiルーターを変えたら、なぜNASが不調になるのか不明ですが、とにかくNASがおかしなことになってしまいました。
実はこちらの方が難物で、ことによると一旦リセットして、新しいネット環境で工場出荷状態からセッティングし直さないと回復しかもしれません(号泣)。
いやはやなんとも。
この泥沼から抜け出すには、オレンジランプが点灯中の忍耐力を再起動して頑張るしかありませんな。
おしまい。