職場の夏休み3日間に土日を引っ掛けて今年も5連休しました。
亡母の初盆ということもあり、現在の拠点である実家を離れずらい5日間ではありましたが、それはそれ。猛暑の中でも適当に、どちらかと言えばダラダラ系の休息をとりました。それと同時に、ある部分で考えさせられた夏休みでもありました。
- 8月13日(木)
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- 頭痛などで終日不調。前夜飲んだウォッカの後遺症か(宿酔いともいう)。
- 先週末、姉に手伝ってもらって設営した初盆の祭壇に供物、佛花を供えた。
- 夜は自宅に戻るも、家人Bは友人の誘いで突然外出してしまった。聞いてないよ~。
- 8月14日(金)
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- 前からの予定どおり鎌倉に出かけた(鎌倉でランチと甘味ならここ)。
- Bと他愛のない話をしながらの食事とおやつ。リラックスタイムだな~。
- その一方、留守で無人の実家を秩父在住の従兄が焼香のため訪ねていた。入れ違いになってしまったので帰宅後に詫びの電話を入れたが、アポなしで来るとは思っていなかったとも言えず、何となくばつが悪かった。
- 8月15日(土)
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- 前日のこともあったので、実家で焼香客待ちした。終日待機である。
- すると昼前に同じく秩父の従弟が訪ねて来た。やはりアポなしで何の迷いもなく入ってきて焼香し、しばらく話をして帰って行った。ありがたい話ではある。
- 安部さんの戦後70年談話をテレビで見た。何を喋るかハラハラしたが、意外に無難にまとめていたので、拍子抜けした。
- 今日、リビングのエアコンが故障して動かなくなった。この夏一番のBad newsである(T_T)v。
- 夜は、久しぶりにTsutayaで借りたビデオを見た。「インターステラー」。近未来のリアルな宇宙&時間ものSFで、3時間近い大作だが科学的考証もしっかりしていて良かった。ご都合主義という意見もあるようだが、USAの映画にそれは野暮というものだろう。
- 8月16(日)
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- 本日も半ば待機状態。掃除、洗濯などしつつ、冷素麺など食しつつ静かに過ごす。
- 夕方から自宅に戻る。夏バテ対策に家人Bが焼肉を支度してくれて旨かった。
- 今夜もビデオ。ディズニーアニメの「ベイマックス」。涙活を期待したが、予想と全く違う戦隊もの的な乗りに、想像力の貧困を痛感した。
- 8月17日(月)
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- 仕事に出る家人B見送ってから渋谷へ。東急本店で法事のお返しものの相談をした。
- その後、久しぶりに成分献血したが、終了後に気分が悪くなってセンター内のベッドで小一時間ほど休憩させてもらった。夏バテか。
- 夜は実家に戻り、近所のそば屋でビール飲みながら蕎麦を啜る。
そして、今年の夏休みが終わった。
今回、亡母の初盆を経験し、お盆に対する認識が少し変わりました。よく「盆と正月・・・」などと言いますが、改めて「盆」≒「正月」という人が多いことを強く感じた夏休みでした。
「ある人たち」はある時期に、在宅の確認なしで何の迷いもなく他家を訪ね上がり込む、という行動に出る。その先にあるのは「お悔やみ・焼香」又は「祝辞・献杯」で、一連の行動は極めて自然に行われる。
つまり、その人たちにとって盆と正月は、様式と意義こそ違えほとんど等価であり、そこから来る行動には何の躊躇いもなく、また、異論を挟む余地もない。
・・・と分析してみました。
その「ある人たち」が、日本人のうちどれくらいの割合でいるのかよく分かりませんが、たまたま私は「非該当」、今般訪ねてきた親戚は「該当」だったので、こちらがビックリしただけのことでしょう。
幾つになっても、勉強することはあるものですね。