全国1200万人のタイフードファンの皆さん、こんにちは。
騒がしかった大型連休がようやくお開きとなり、平穏、安寧な日々が戻ってきたこの時期、待ちに待った「タイフェスティバル2010」の開催が間近に迫ってきました。
この記事を読んでいるアナタ、呼吸のたびに何かを感じませんか?
肉マンを蒸す湯気のような炊けたタイ米のニホヒ・・・
ドクダミをトッピングした茶碗蒸しのようなパクチーのニホヒ・・・
警報が鳴る寸前の都市ガスが充満した厨房のようなドリアンのニホヒ・・・
食欲を刺激するナンプラーのニホヒや目が痛くなるようなガイヤーンを焼くケムリ・・・
おっといけない、これはソラ耳ならぬソラ鼻でしたか。開催日までまだ一週間もあるのに、タイフードへの期待に鼻腔ばかりでなく全身の毛穴も広がりそうです。
タイ米を日本に広めるという主旨で2000年に「タイ・フードフェスティバル」として始まったこのお祭り。今年は11回目となり、本家渋谷は代々木公園ばかりでなく大阪、京都、名古屋のほか、横浜や新潟にまで開催地を広げています。恐るべしタイパワー。
ネット告知もいろいろなところにあり、どこが本家サイトなのやら。http://www.thaifestival.net/
http://www.thaifestival.jp/jp/
http://www.thaiembassy.jp/
バンコクからは反政府運動による騒乱が伝えられ、10年前の在住地サイアム周辺も物騒な状況のようですが、それはこの際、置いときましょう。
5月15、16日は南国のソース顔をしたオニーサン、オネーサンやシナを作るニューハーフさんたちにも会えますよ。スパイシーなタイフードを求めて代々木公園に集合ですぞ!