崖っぷちの人生,いや家

今の家に引っ越して7年目になります。それ以前は大きな国道を挟んで反対側のちょっとした高台に住んでいました。高台といえば聞こえはいいのですが,要するに最寄り駅から10分くらい歩いて階段を上がった崖の上,昭和35年築の3階建アパートでした。何しろ古い建物で台所は狭いし,浴室は後から作ったような変な場所にあったし,おまけに大雨が降ると雨漏りするという大変なしろものでした。でも建物が崖っぷちに建っていたので眺めがよく,しかも行き止まりだったので都内とは思えないほど木々や草花が多くて,水仙摘み,セリ摘み,花見,セミ取り,栗拾い,ミカン狩り,そんなことが敷地の中で出来ました。結婚してから子供が生まれて小学校高学年になるまで13年間住んでいましたので思い出がたくさん詰まった土地です。

一昨日の新聞でその土地に大きなマンションが建つのを知り,そこに書かれていたWebサイトにアクセスしてみると「建物からの眺望」と題して私と家族がかつて毎日ベランダから見ていた風景がアップされていました。都内の家並みの向こうに丹沢山系の山並みと富士山の眺め,それも夕暮れ時のきれいな夕焼け空。グッと来ました。広告主は超大手ゼネコンと超大手不動産デベロッパー。俗に言う億ション(死語?)ですね。一介の勤め人にはとても手が出せるような物件ではありません。今の家に引っ越した後にその土地は売却され,建物も取り壊されてしばらくの間は空き地になっていました。そして何か工事をしているのは知っていましたが,そんなことになっているとは。

でもマイナー思考に陥っても仕方がありません。外は秋晴れ,まだ日は高い。さて宝くじでも買いに行くとしましょう。トホホ・・・

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2件のコメント

  1. 宝くじ当たったら一杯おごってね(笑)

  2. hideandseek

    やだ。でもホッピー1杯くらいなら考えてもいいかな。(笑)

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