2021も冬〜春〜夏と過ぎて、昨日今日は台風一過の晴天から秋が感じられるようになってきました。
季節の変わり目、それもこの時期は、(まもなく冬が……)と年甲斐もなく、というより寄る年波から近づく寒さというリスクを薄々感じて感傷的になったりします。
さて、そんな時期に今年の9ヶ月を写真で振り返ってみました。
1月
2021の正月元旦は、冬の関東平野らしいきれいな晴天に恵まれました。
暗いうちに家を出て、いつものウォーキングコースを行くと雪を冠った富士山の頭が。
……で、昨年に続いて今年もこの話題から片時も逃れることは出来ず、いまだに日常生活全てにおいて振り回され続けています。
ほぼ世界中が平等にこの災厄に晒され、その中で日本の対策は出遅れ感はあったものの、個人的には概ね上手くやってきていると思っています。まあ、いろいろ意見はあると思いますがね……
2月
Tokyo2020は、2021のもう一つの日本のテーマでした。
本大会が終わったので過去形で書けます。無事に終わって本当に良かった。
上の写真、馬の脚部の拡大。
競技場に行けないなど制約は多かったけど、大人も子供もそれぞれの胸に何らかの思い出として残ったのではないでしょうか。マスコミがワーワー言う後ろ向きのアレコレは、暫くすれば忘れてしまうものです。
3月
ジャ~ン、個人的な2021の重大ニュース最有力候補。
M1 Mac miniが届いた歓喜の瞬間! カメラを持つ手が震えておりまするwww
桜の開花は、2021も早かった。東京は、3月14日開花、22日満開(気象庁発表)。
写真は3/26都内の仙川沿いですから、ハラハラ舞い散る桜をバックに入学式の記念写真を……というシチュエーションは完全に過去のものになりました。
ああ、温暖化温暖化……
4月
第3波と4波の狭間に(エイヤッ!)と行ってみた所沢の角川武蔵野ミュージアム。3フロアをブチ抜いた「本棚劇場」は、一見の価値がありました。
そういえば2020紅白で、YOASOBIがここで「夜に駆ける」を歌ったのを見て訪ねる気になったんだっけ(笑)。
4月といえばこの季節。今年も石巻の知人Kさんから山菜の女王コシアブラが届きました。
以前は同じ職場で机を並べて仕事をしていた戦友のような人が、今はあちらで復興事業の一翼を担って働いている。ほろ苦い風味の向こうに鉄っちゃんでもあるKさんの笑顔が浮かびました。
そして10年の構想は確固たる現実となった……
な〜んて盛って言っちゃうほど上手くまとまった M1 Mac mini 及び周辺機器の図でございます。これは心臓部www
5月
ナンダカンダ言って、体力・筋力維持のため今年は年初から時間がある限りウォーキングに精を出してます。
回遊するコースが決まると余裕がでる、周囲に目が向いて写真を撮る、それをFacebookに生存情報を兼ねて上げる、ほんの僅かな一定数の「友達」から反応が来る……、という楽しみもありまして。
あと、歩行中にイヤホンで聴くAMラジオと音楽。情報収集とリラックス効果の合せ技ということで。
……ということで、ワタクシ行って参りました。大手町に日本で初めて設置された新型コロナワクチンの大規模接種会場!
自衛隊の医師、看護師さんたちが醸しだすなんとも言えない規律正しい雰囲気と、おそらくイベント会社手配と思われる案内スタッフさんたちの手際良さが印象的でした。
6月
そして開催1ヶ月前。
直前まで「やるの?やらないの?」という曖昧な空気が感じられましたが、それもやはりマスコミの創作物だったみたいな……
雑音に関係なくバックグラウンドで着々と準備が進められていたことでしょう。なにしろ一世紀に一度の巨大国家事業です。状況の如何に関わらずショーマストゴーオン、止める度胸のある人は居なかったのだ。
7月
父の5回目の命日には秩父へ墓参に出かけました。
例の「何回忌」というやつはあまり意識していません。周囲に気にする人が居れば別かもしれませんが、肝心なのは気持ちと心がけと考えています。亡父母も分かってくれるでしょう。
これは、ただの空ではありません。ブルーインパルスの飛行音が轟いている2021/07/23の特別な空です。
中止になった聖火リレーの遺恨を胸に、「五輪雲は見るぞ!」と気合を入れた指で一眼のシャッター押した入魂の一枚。
ほら、耳をすませば……www
8月
8月に入り拠無い事情で沖縄北部の名護へ。沖縄は仕事で縁があって何度も行っていますが、好きなんです、ユルい空気が。
でも、名護の野良猫はソーシャルディスタンスをきっちり守る。地元のオリオンも旨い。コロナ明けのような時期が来たら、ゆっくり観光したいものです。
名護の海は、穏やかでした。
9月
今朝7時頃の空。冒頭で書いた台風一過の晴天です。
やはり富士山が頭を見せていました。
そして季節は確実に進み、残り時間を刻むタイマーは着々と数字を減らして行く。
「そんなことは考えなくてよいから、今日(こんにち)、ただ今、この刹那を大事にして生きなさい」
は、はい、仰せのとおりです。まだまだ修行の足らぬ洟垂れ小僧ゆえ煩悩だらけでございます。
日々やっていることが自分でもよく分かっておりませんが、何かの折りには力をお貸しくださいませ……
……あれあれ?、まとめを書くつもりが支線に入り込んでしまいました。
本稿に落ちはありません。
皆様には時節柄、なお一層のご自愛をお願いいたします。