注意一秒怪我一生が日に日に現実味を帯びる件

 

今日は、「皆さん、怪我をしないように気をつけましょう」という交通安全の標語のような、小学校の先生が児童に向けて発する注意のような、そんな類の話です。

 

photo / Unsplash

※ 写真はイメージ

 

1.アクシデントその1

 

昨年の今ごろ、職場の退社時にビルの階段から転げ落ちて軽い打撲と捻挫を負った話を書きました。

記憶はまだ鮮明ですが、身体に受けたダメージの方はさすがに1年近く経って完治はしています。

 

 

2.アクシデントその2

 

次いでこの3月中旬には、新宿の中古カメラ屋さんでやはり階段を踏み外し、フロアに崩れ落ちて左足首を捻挫しました。

 

これは未だに尾を引いていて、何かの拍子に足首が痺れるように痛むことがあります。

まあそれほど酷くはないので日常生活に支障はありませんが。

 

ちなみに、その日は広島に転勤する知り合いと昼ごはんを食べる約束の日で、飲み助同士らしく痛飲して解散したのでブログネタにはしませんでした(笑)。

 

 

3.アクシデントその3

 

そして直近は、先週金曜日のことです。

今度は、自転車で走行中に突然襲ってきたアクシデント。

 

状況としては、雨上がりの買い物途中。

濡れたスチール製グレーチング(溝蓋)上で前輪が横滑りして道路右側にモロに転倒しました。

このときも幸いなことに目的の店舗に到着寸前だったのでそれほどスピードは出ておらず、通行車両もたまたまありませんでした。

 

それでも、ほぼ完璧な尻もち状態から両手をつかないと立ち上がれなかったので、脇を通った人が見かねて「大丈夫ですか?」と声をかけてくださいました。

有り難いやら情けないやら。

 

身体のダメージは、右膝を擦りむいたのと右手首捻挫程度で済みましたが、全く予想外の転倒だったこともあって心身ともにかなり痛かったです。

 

 

4.考えられる原因

 

それらアクシデントの原因の一端は明らかに加齢。

人間誰しも年令を重ねれば咄嗟の反応は鈍くなる一方ですから。

 

もう一つは、これは階段限定、筆者限定ですが、緑内障が影響していると思っています。

視線を進行方向に向けたとき、足元の一部が視野欠損によって見えていないのです。

リュックサックを背中でなく前側に背負って階段を降りると、直近真下のステップが見えないのと同じ状態。

 

 

 

5.まとめ

 

そんなことがあったから言うわけではありませんが、今後、年齢が上がれば上がるほど転倒〜骨折には気をつけなければなりません。

 

体重こそ若い頃からほとんど変わっていませんが、骨の強度・耐性は加齢とともに間違えなく低下していくはずです。

部材に掛かる力が同じでも、当該部材の強度が低下すれば破壊が早まるのは自明の理で、骨折もまた然り。人間の身体もまた物理法則からは逃れることはできません。

 

要するに「怪我しないように気をつけよう!」というスローガンを、昨今の「3つの密を避けよう!」と同じように身中に小学校の先生が居るつもりで復唱して、COVID-19と同じく姿形の見えないリスクを回避しよう!

 

……とシュプレヒコール的、精神論的なもので今回のまとめとします。

 

皆様もどうぞご安全に。

 

 

 

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