毎年今頃,自宅の近所の道端に咲く花でここ数年良く目にするようになり気になっていた花があります。
(今朝撮った写真)
花の様子や葉の形からケシの仲間だろうと思っていましたが,調べてみたところヨーロッパ原産の「ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)」という植物で,日本では1961年に,東京はなんと私の家の近くの世田谷区で初めて確認された帰化植物である,ということがことが分かりました。どおりで良く目にするわけです。こちらのサイトに詳しく解説されていました。
このナガミヒナゲシ,綺麗な花なんですけど繁殖力は強いということなので,実にびっしり詰まった文字通りケシ粒のような種をばらまきながら今後もどんどん勢力を拡大していくのでしょう。日本のどのあたりまで広がっているのか興味のあるところです。(こちらのサイトには面白い写真がありました。)
ケシの仲間には麻薬の原料となるものがあるのでそんな植物がそこらの道端に広がってきたら大変,と実はつまらないことを考えていたのですが,阿片やモルヒネの原料となる成分を含むケシとは違う種類のようなのでほっとした次第です。そもそも法律で取り締まられているような植物が自然繁殖するのを警察や保健所が40年以上も放置しておくわけはないですね。
hideandseek さん!おはようございます。。
今日もサイトのご紹介をしていただいてありがとうございます<(_ _)>
この間、都内へ出かけたときに道端で沢山咲いていたので
何の花かな。。と思っていたのですが
ナガミヒナゲシという名前だったんですねっ^^
私も関東圏に住んでいるんですが
こちらではあまり見かけないんですよ。。
あっても数が少ない感じがします。
でも、そのうちドンドン広がってきそうですね^^;
びっくりしました。。@@!
あの種のつまっているところがあんな仕組みになっていたなんて・・。
よく出来ているものですね。。
感心してしまいましたぁ。。
maaさん,こんばんは。
昔からポピーやヒナゲシが好きでこの花に関心を持ちました。
自宅の廻りではたくさん咲いていますのでやはり地域性があるようですね。
>>あの種のつまっているところがあんな仕組みになっていたなんて・・
私もあの種をばらまく仕掛けと家紋のような写真には驚きました。