今,ベランダで咲いているネジバナ,小さな花がラセン状に付くことからこの名前が付いているそうです。こんなに小さな花なのにランの仲間なので立派な太い根を持っていて,ひとつひとつの花をよく見れば確かにカトレアやシンビジュームのようなメジャーなランと相似形をしています。鼻を近づければわずかに甘い香りも楽しめます。
この花,ランの仲間ではシラン(紫蘭)と並んで栽培が簡単で丈夫,洋蘭や東洋欄のような難しい管理は一切必要がありません。私はほかの鉢植えと全く同じ水遣りをしているだけですが,毎年この時期には写真のようなかわいい花を咲かせてくれます。
ラセン状の花の付き方は右巻きと左巻きの両方があって,蜜を求めて蟻がラセンを登って行き,てっぺんまで登りきって目を回してポトリと落ちることがあるということです。(というのは冗談)
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