定点観測(広島の田んぼ編081026)

 この6月から続けてきたシリーズ「広島の田んぼ篇」。刈り入れ途中ですが,これで打ち止めにします。以前,追っかけた桜と違い,変化に乏しく地味なシリーズでした。


 

 その昔,街には米屋というお店があって,精米機で玄米を精米して,店先で売ったり紙袋で配達したりしていました。その当時は米を買うのに米穀通帳が必要でしたが,私の家では馴染みの米屋に預けっ放しだったとかで,見たことはありませんでした。

 今は,スーパーなどの大型店舗で米を買うことが多いけど,ビニール袋に詰められた米だって,工業的に作られたものなどでは決してなく,田んぼで人の手をかけて育てられ,収穫されたものなのです。当たり前だけど…。

 約5ヶ月間,稲が育つ様を見て,そんなことを考えました。食糧危機や食の安全が話題になる昨今。米は日本人の食の基本です。心して,感謝してご飯をいただくことにします。

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