ラジオ付きICレコーダーの盲点

ストレスが溜まると買いものがしたくなる・・・,
なんてことはありませんが、珍しく少々高額な買いものをしました。

ラジオ付きICレコーダー(SANYO ICR-RS110M

ポケットサイズのラジオながら番組をタイマー録音してSDカードにストックできるので,以前から通勤の友として欲しいと思っていたものでした。AM,FMラジオとICレコーダーが合体しているので名刺サイズよりひと回り大きいのが気になりますが、オッサンのオモチャとしてはそこそこ活躍してくれそうです。

めでたしめでたし、よかったよかった。

・・・これで話が終われば何の問題もありませんが、さて皆さん。

「ラジオ番組の録音」という行為には、ひとつの盲点がありました。それはタイマー録音時には本体を電波状態の良いところに置いておかないと、きちんとした録音が出来ないということ。

例えば,録音予約した番組が始まるときに,ラジオ本体がノイズを出す機械のそばにあったり,たまたま地下鉄に乗っていたりすると,録音結果が「ガァ~」という雑音入りになったり,何も録音されないという情けない結果になってしまいます。

当然といえば当然ですが・・・。

購入前はそういうことにはまったく思い至らず、ヨドバシカメラで買って家でタイマー録音を試してからその現実に気付いたという次第。自分の平日の行動を考えるとタイマー録音出来る番組は限られ,録音予約した時にはラジオの置き場所に常に気を遣わなければならないという面倒なことになるのです。

最新のデジタル機器を手にして、世の中は思うようにはならないという当たり前の事実をあらためて噛みしめたのでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください