良き2代目求む


車を手放すことを決めてから買取屋さんを数箇所廻って査定をしてもらいました。そして当然のことながら一番条件の良かったところと買取の契約をしました。

新車登録から7年,車検切れ寸前の車にしては思っていたより良い値段が付きホッとしています。査定のときに見られるポイントは下記のようなところでした。
(1)車種:グレードや装備
(2)走行距離:当然,少な目のほうが良い
(3)使われ方:整備や保管状態は?事故暦は?
(4)車体色:白が一番

数ヶ月洗車していない状態で乗って行ったので,汚れている分がマイナスポイントかと思いましたが,それは関係ないとのこと。当然と言えば当然ですね。洗車すれば綺麗になるのですから。むしろ3月の年度末にかけて中古車の需要が多くなるので2月中に売ってもらえれば・・・,という言い方を必ずされました。

やはり需要の多い時期には売り手市場となって値が上がるらしいです。営業マンと雑談する中で「いやぁこの時期,玉数が集まらなくて・・・」という本音のような愚痴がポロっとこぼれました。しまった!もっと強気に出ればヨカッタ,などと思いましたが時既に遅し。契約書に印を突いた後でした。敵もしたたかです。

それと車体色は白が根強く一番人気というのは本当らしくて,もし白以外ならば数万円は落ちるとのこと。購入するときディーラーに「絶対,損はしませんよ!」と勧められ,家人たちとの相談も3対1で押し切られて決めたボディカラーでした。汚れや水垢は目立つし,味も素っ気もないしと思っていましたが,最後に借りを返してもらったのでまあいいや。私はメカニカルなイメージでシルバーを推したんだけど,白い車ってどうも便器を連想しちゃうんだよな~。

この車に乗れるのもあと1週間。今日は本当に数ヶ月ぶり(前回いつ洗ったか忘れている)に洗車してやりました。最後だからね。あとは良き2代目オーナーにめぐり合うことを祈るのみです。

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