最近,興味を惹かれたアーティスト「いちむじん」
(実は今日,こちらのブログで知ったばかり。「とびはぜのつぶやき」,ありがとうございました。)
高知県出身の若手クラシックギタリストのデュオで,公式サイトによれば二人ともまだ20代半ばらしい。そしてルックスもなかなかのもの。おっと,これは一番最後に書くべきか。
学生時代にデュオを結成し重奏コンクールで優勝しながら,それぞれソロでもコンクール上位入賞を果たす。昨年9月に発表した1stアルバム「Rui」には「亡き王女のためのパヴァーヌ」,「亜麻色の髪の乙女」などの聴きやすいクラシック曲,映画音楽などが収められいるほか,「熟年離婚」,「ブスの瞳に恋してる」ほかテレビドラマのサントラにも参加し活躍の場を広げている。
何なんだ,このガチガチの紹介は。
クラシックギターのデュオって未だかつて日本でメジャーになったことがあったでしょうか。別にどんどんテレビに出て騒がれてほしいという訳ではありませんが,ナイロン弦ギター大好き人間としては津軽三味線の吉田兄弟に匹敵するデュオに育って欲しいと思います。アレ,何だか言いたいことと違うような・・・。要するに今後の行方を注目したいアーティストということです。
因みに"いちむじん"とは高知弁で"一生懸命"という意味だとか。1stアルバムのサイトにアップされた動画で彼らの一生懸命さを見ることが出来ます。
いちむじん「Rui」 (全曲試聴できます。)
ichimujin official web site (音が出ます。)
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いちむじん出演(題名の無い音楽会:2007年注目のアーティスト)
いちむじんとは高知弁で「一生懸命」だそうです。演目は「JONGO」P.Bellinatiブラジルなま いちむじんも拝見しましたが、本当にみずみずしい感性でよい音を出していました。これからがタノシミな方たちです。