金曜の深夜に行われた,職場の建物の電話ケーブル工事に関連しての話。
翌土曜日,つまり昨日は朝から出勤して,電話が正常に繋がるかどうか確認をしました。すると不通になったまま回復していない回線が何本か見つかったのです。
さっそく,ケーブル業者の人達(いかつい若者集団!)に対応してもらったのだけど,見ていたらその作業の細かいこと。電話交換機(MDF?)の中は糸くずのようなケーブルがいっぱいで,彼らは意味不明な会話をしながら,首を捻りながらも直してくれました。
作業完了後に話を聞いてみると,建物の外から来ている電話回線のケーブルと建物の中にある電話交換機では,専門分野が違うので,ケーブル屋さんである彼らは「交換機の中身のことは分からない」。で,「交換機の中は,たぶんこんな仕掛けだろう・・・」と推測するのに首を捻っていた,とのことでした。
結局,電話回線は回復したので,結果オーライなのだけど,電話というのはそもそも細かい作りのもので,かつ,世の中はいろいろな専門分野に分かれていて,それぞれのプロ集団で成り立っているのだなと,感じた次第でした。