今日は、筆者の音楽との関わり方について
過去はさておき、現時点における音楽ソースの入手方法、媒体、聴き方、好みのジャンル、そんな話です。
自分でマニアックだと思うし、音楽好きな人10人に話しても9人は関心を示さず、残り1人もフ〜ン程度の反応があるかどうか…………という内容になります(汗)。
1.入手方法
- YouTubeから音データをMacにダウンロードしてNASに保管。最近はこの方法一択。
- MacのストレージとNASは同期済みなので、どちらか一方を書き換えればリアルタイムでミラーリングされる。超便利。
- YTからDLした音源は、個人利用なら合法だ(たぶん……)。市販されていないライブ版もあったりして、好みのパフォーマンスを探すのも楽しみ。採掘感覚でコレクションを増やしつつある。進行形。
- また、日本から見れば超マイナーな国や地域、ジャンルの音楽、セミプロや素人の演奏も入手可能で、YTは音楽面でも膨大、貴重な資源と言える。無尽蔵。
- アップされた動画や音楽にジャンルや地域の偏りがあるとは思うが、個人的に楽しむ分には何の支障もない。大丈夫。
- 経費的にはハード面の初期投資を除けば、YouTubeプレミアムの1,180円/月だけ。数多ある音楽配信サブスクとほぼ同額だ。広告なしは、精神衛生上もよろしい。安心感。
2.聴き方
- ソフトとしては、自室ではMac上の再生ソフト(Pine Player)、外出先ではiPhoneに入れた音楽アプリ(Synology DS audio)。
- 専らランダム再生で、時間帯的には通勤途上、ウォーキング中、自宅で雑用しながら(掃除とか笑)イヤホンかヘッドホンで聴いている。ほとんど「ながら」。
- 私設サーバーっぽいNASに保管したデータだから、デバイスのストレージは圧迫しない。しかもネット環境さえあればどこでもOK。
- コレクションした曲や演奏が、いつでもどこでも好きなだけ聴ける。一昔前に夢見たことが現実になった。
3.嗜好、好み
- ジャンルは、専らインスト、ジャズ、ポピュラー、クラシック。歌ものは、カラオケで歌える曲に限る(笑)。クラシックは、バロック一択ほぼバッハ。
- インストでは、自分で弾くからギター曲が多い。アコギよりクラシック、鉄弦よりナイロン弦と言えば分かる方は分かると思う。
- 演歌、J-Pop、フォークには興味がない。ボーカルものもめったに聴かない。そもそも人の声に関心がないのかもしれない。
- 全般にキーとなるのは、アップテンポと南米系のリズム。スローな曲は、眠くなったりイラついたりすることがある。
- 連続して聴くときは、いろいろなジャンル、アーティスト、楽器の曲を織り交ぜて聴く。同じアーティストを続けて聴くのは苦手だ。その意味で、複数の曲を「アルバム」として括る方式には、ほとんど興味が湧かない。
4.例外もあります
もちろん例外もたくさんあって、スローな曲、ボーカル、バッハ以外のクラシック、アルバムにも好きなもの、興味があるものはたくさんあります。
- スローな曲:サントラ「イルカの日のテーマ」
- ボーカル:シャーリー・バッシー「帰り来ぬ青春」
- クラシック:John Adams「Short Ride in a Fast Machine」
- アルバム:マイルス・デイビス「ビッチェス・ブリュー」
ここから先はダメとか、あまり線を引かないほう楽しみが増えてがいいかもです。
5.まとめ
いろいろ書いていたら、いわゆる「アルバム」という音楽の括り方はだんだんなくなるような気がしてきました。
売り方としては今後も続くかも知れませんが、ネット配信が主流になっていることを考えると、筆者のように好みのものだけピックアップするような聴き方が今後メジャーになるように思いますがどうでしょう。
最後に…………
上にも書いたように、好きな音楽をいつでもどこでも聴ける今の時代。本当に夢のようです。
創り手、聴き手、そして周辺産業に関わる人、それぞれが音楽という人間特有の素敵な文化を大切にする世の中、大切にすることが可能な余裕のある世の中が続くことを願います。
おしまい