2012東京三大構造物の情緒的感想

とうとう東京スカイツリーが開業しましたね。
奇しくも今年は,時を同じくして東京に3つの大きな構造物が完成,開業しています。

(写真はいずれも Wikipedia から拝借)
Tokyo_GB.JPG
東京ゲートブリッジ2012/02/12(開通)

Shibuya_H.JPG
渋谷ヒカリエ2012/04/26(部分開業)

Tokyo_ST.jpg
東京スカイツリー2012/05/22(展望台開業)

いずれも施設規模、建設目的,コンセプトなどが群を抜いていることから,これからの東京の顔になるのは間違えないでしょう。

ただ個人的には、この3件に共通するのがデザインの無骨さ,味気なさ,こなれていなさだと感じていますがどうでしょう。

ひとことで言えば「ごつい」。もう一つおまけに「冷たい」。

ゲートブリッジは恐竜そのものだし,ヒカリエはガシンガシンと宅配トラックにトランスフォームしそうだし,スカイツリーは下から見上げて凄いとは思ったけど,デザイン自体には適当な感想が浮かんできませんでした。

しゃれっ気や優雅さ,粋,陰影といったようなスパイス的要素が抜け落ちていることが惜しまれます。それともこれはこれで見慣れてしまえば風景の一部になって,何とも思わなくなるのかな~。外国人に紹介するとき、腰が引けちゃうような気もするな~。

オホン,
3施設とも,完成した姿を間近で見ないまま偉そうに言ってますが,今日現在の偽らざる感想なので正直に書いてみました。

そんなこんなでネット内を徘徊していたら、同じことを考えている人を見つけました(スカイツリーに言及)。
論外、かと思いきや – 書評 – 東京スカイツリー」404 Blog Not Found

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