今月後半の3連休に広島から東京に帰るためのチケットを手配しました。今回はセットツアーで新幹線往復とホテルのパック。
まず,ホテル宿泊が付いてJR切符を正規に買うより安いことに驚きました。JRの料金は『のぞみ号』指定席,往復運賃込みで35,000円弱。今日手配出来たパック旅行はシングルルーム1泊込みで33,800円。宿泊代がタダになり,しかも弁当代くらいが浮きます。
次に旅行代理店窓口の対応。自宅に泊まれば済むところをわざわざホテル付きパックにしたのは,要するにその方が安いからですが,滞在は3日間なのでホテル2泊付では逆に高くなってしまいます。受付の女性にホテル宿泊は1泊にして欲しい旨を告げました。
私「3日間だけど宿泊を1泊にして下さい。」
旅「日数マイナス1の宿泊が付く,とパックのパンフレットに書かれています。」
私「でも必要ないから」
旅「主催する旅行社から駄目出しが来るかもしれません。」
私「出来ないの?」
旅「旅行社に聞くと出来ないと言われるので,そのまま申し込んでおきます。」
私「出来るんだ・・・」
不思議なやり取りでした。旅行期間中の責任者であるパック旅行の主催者にすれば,参加者がホテル以外に宿泊して事故があったらマズイ,ということがあるのでしょう。でも代理店の女性はほとんど躊躇無く申込書を書き上げました。よくある申し込みのようです。
こうしたパック旅行を利用するのは今回が初めてではありませんが,いつもどんなからくりがあるのかと思います。JRや飛行機のチケットに業務用の卸し価格があるとすれば,個人にだって安く売ってくれてもいいじゃん,と言いたいです。