肩痛を治したい

本日は,この間,MRI撮影した肩痛のフォロー診察でした。
診察室に入ると整形外科の医師が開口一番,「肩関節の腱が切れてますねっ。」

瞬間的には理解できなかったので,「えっ?」と聞き返すと,医師は机上のノートPCに映し出されたMRI画像を指差しながら「ここが白くなっているでしょ。これ,腱が切れて炎症を起こしているのです。」だってさ。50歳以上になると約6割の人は肩関節の腱が切れていて,五十肩と思い込んでいる人の多くはこのケースだということでした。ならば,MRIなんて高額な検査をすることなかったんじゃないすか,とは言いませんでしたが。

その後の問答(簡略表記です。)
私「腱はなぜ切れた?」
医「自然に切れることが多い」
私「どうすれば治る?」
医「自然に治ることもある」
私「痛くなってから治るまでにどれくらいかかる?」
医「普通は3週間くらい」
私「既に半年くらい経つが?」
医「効きの良い痛み止めを出します。」
私(そういう話じゃないでしょ)

薬で3週間,様子を見て,快方に向かわなければ,注射による治療,それでもダメなら手術,という診立てにも幻滅しました。病院の診療科の中で一番期待できないのが整形外科で,「こうなっている」と病変の状態は教えてくれるが,決して治してはくれないのです。放っときゃ治るってか!

近所に評判の良いカイロプラクティックがあるとも聞くので,少し方向性を変えてみようかな~,と思ったりしています。

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