皆さん、NHKの大河ドラマ「龍馬伝」を見てますか?
福山雅治演ずる坂本龍馬、ちょっともて過ぎだけどカッコいいですよね。時代の大きな転換期に生まれ日本の近代史上、大きな役割を果たした彼の若き日々、自分の進むべき道を模索する姿が、この日曜(2/8)の第6回までに描かれています。
不肖私、数年前までは「大河ドラマ」と聞くと、中国の黄河を舞台にしたドラマが何でそんなに延々と続くのかと思っていたほど時代劇や歴史ものには疎く、関心もありませんでした。更に言えば、大化の改新と明治維新の違いを説明せよ、と問われたらすぐに謝ってしまうほどの歴史音痴なのです。自慢してどうする。
そんな私も、2008年の大河ドラマ「篤姫」にハマって以来、少しはチョンマゲ、もとい時代劇、特に明治維新には関心を持つようになったのでございます。
さて、その坂本龍馬ですが、「篤姫」での玉木宏演ずる龍馬と、今見ている「龍馬伝」の福山雅治の龍馬では、これまでのところ全然イメージが違うのですよ。
自信に満ち溢れ、己の考えのまま新しい日本のために周りをグイグイ引っ張っていた玉木龍馬。一方、福山龍馬は、ただいま自分探しの真っ最中で、黒船を見てはオタオタし、吉田松陰にどやし付けられる軟弱ぶりです。
原作の違い、脚本の違い、演出の違い、役者の違い等々を超えたところで、福山龍馬はいつ、あの玉木が演じた力強い竜馬になるのか。それが楽しみで暫くは日曜夜8時のNHKを見続けるでしょう。
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