最近読んだ本_2020/01

今月は読書的には低調でした。

なぜか?

読書のモチベーションが下がっているからで、自分でも(なんだかな~)という感じなんです。

その(なんだかな~)を分析してみると…

  1. Kindleで電子書籍を読むために、
    (1) Amazonで次に読む本を探す
    (2) Kindle Unlimitedの無料本に眼が行く
    (3) 自分の嗜好と違う本を選んでしまう
    (4) 徐々に下がるモチベーションの中で次に手を出す

という次第で、あまり宜しくない循環に陥ってますな。

 

  1. このサイクルから抜け出すには…
    (1) 次に読む本は、あえて書店で探す
    (2) 本の装丁や裏表紙の内容紹介、書店が書いたポップを楽しむ
    (3) 興味が湧いた本を選んで、その上でKindle向けの電子書籍を買う
    (4) モチベーションが維持できる

もともと3ヶ月間99円のキャンペーンにエイヤ!っと入会したKindle Unlimited
10万冊読み放題も意外に幅が狭いのが分かりましたので、この際、3/3の期限までに解約することにします(ギリまでがせこい!)。

 

…ということで、今月は2冊手に取っただけでした。

 

榊 正志「レイライン(Kindle版)」★★☆☆☆

日中韓の国境線に関わる文言が書かれた1300年以上前の碑文が中国北朝鮮国境で発見され、中国共産党はその鍵を握る一本の剣を追い始める。朝鮮半島を再び火薬庫にし兼ねない領土問題の発生を阻止するために日本の精鋭刑事と美貌の考古学者が走り始めた。

読み始めは壮大(に思える)なストーリーに引き込まれるが、読み進めるとだんだんマニアックな日本神話が鼻につき、次第にスケールも小さくなって最後は(アレレ?)となる。ヒザカックンぽく期待はずれだった。

 

 

藤本 晃「浄土真宗は仏教なのか?」(途中棄権)

著者の立場はテーラワーダ寄りだと思うが、延々と続く大乗系の解説と主張についていけなかった。

無念と言うか修行が足らないと言うかまだまだである(そもそも何もしていない)。

 

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