この連休は、連日好天に恵まれました。3日に築地から佃島を散歩しながら撮った写真を並べてみます。
築地市場付近の風景。晴海通りをターレットトラックが実に堂々と横切って行きます。東京の「食」を支える人たちですね〜。頼もしい。
勝鬨橋を渡って月島へ。絵になる風景です。東京の街づくりに水面をもっと生かすと、観光面でのイメージアップにもなって良いのじゃないかな〜。
月島もんじゃ通りの裏側には、こんな風景が随所に見られます。お邪魔にならないようにシャッターを押しました。
とあるお宅の軒下でふと目に留まった構図。こういうセンスは、なかなか出来るものではありません。
下町に容赦なく忍び寄る高層化、不燃化の影。10年後は、どんな風景になっているのでしょう。
味のある建物は風前の灯火です。
佃島の一角。つり船屋さんの裏には水路がありましたが、船は見えませんでした。かつては直接乗り込めたのでしょうか。
つり船屋さんの庭先にあったガチャポン井戸。流し台の下にもポンプが見えますから、水は揚がるのでしょう。水質はどうなのかな。
もう一つ別の井戸。この辺りでは、これが当たり前の生活用水だったようです。
散歩の振り出しまで戻って来ました。いま話題の建て替えなった歌舞伎座。ちょっと見は、以前の建物と全く変わりません。少し飛躍しますが、神戸地方裁判所、東京中央郵便局と共通のデザイン手法と思っていますがどうでしょうか。
実は最後の写真を除いて、この日の午前中2時間ほどで撮ったものです。
佃島でガチャポン井戸を発見した後に、築地場外市場に戻って家人Bと合流し、昼食&買い物をし、東劇でシネマ歌舞伎「大江戸リビングデッド」を見て、外に出たら既に黄昏時。新生歌舞伎座が燦然とライトアップされていたという次第。
日本人として、一度は生の歌舞伎を見なくてはと思いました。