この一年を振り返ってみました。2012年の超個人的重大ニュースです。
- ☆家族の健康状態に波乱
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- 1月。家人Dが虫垂炎を発症するも大事には至らず。
- 6月。筆者自身が良性発作性頭位めまい症で全治6日の自宅療養。一過性の病とはいえ、あの気持ち悪さと心細さはもうごめん。
- 10月。家人Bが同じめまい症で1週間の入院を余儀なくされた。本人が苦しい思いをしたのはもちろん、見ているこちらも記憶が生々しいだけに辛かった。
- 11月。家人B、Cがウィルス性結膜炎に罹患。The お岩様s。
- この連鎖を厄と言わずしてなんとする。この程度で済んで良かったと思つつ家内安全のご祈祷を予約した。こうなったら神頼みだ。
- 全員の無病息災を願うも波乱だらけだったこの一年。仕事に精出す家人Cの元気に救われた。
- ☆終の棲家へ引っ越し
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- 年初の住宅ローン成約から5月の引っ越しまで、思い返せばジェットコースター感覚だった。
- やっと自分と家族の居場所を持つことができ、肩の荷がほんの少し軽くなった。
- その一方、重量級アスリートがズシリと背中に乗ってきた。噂ではボディーブロー巧者らしい。視力を含め健康維持、管理がますます重要課題に。
- 床暖房に「いいね!」をあげよう。この寒さで快適さを実感する。
- ☆両親の容態が新局面に突入
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- 母はこの6月、長期療養病床のある病院に転院。9月には、父も腰痛の悪化から急遽入院生活に突入した。老夫婦が再び一つ屋根の下に。
- 父母とも従来の持病に加え嚥下障害から経口栄養摂取を断念し経管に移行。食事が全く出来ない状態になってしまった。
- 二人の無念を思いつつ、しっかり噛んで味わって心身の健康を維持することが総領に課せられた務めと心得る。
- 日々の介護を通じて現代の医療や福祉の制度、手法に疑問を感じない訳ではない。 でもその現場には、間違えなく働く人の気持ちがこもっている。
- 正月にテーブルを囲んだのはいにしえ。家人Bに家守を任せたまま介護単身赴任は続く。
- ☆IT界の林檎教に入信
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- MacBookとiPad miniを購入し、私的範囲においては長年親しんできたMicrosoft系ハード、ソフトと決別した。
- Windowsという喧噪の大都会から、Appleの静かなる森に突然ワープして呆然とする筆者。林檎畑は洗練された異世界だった。
- 「Made in 外国」を見せつけられ嘆息することもあるが、すべてにおいて統一されたイメージと、デバイスの連携は驚異。
- ☆仕事関係
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- これといった感想が思い浮かばないほど波乱も進歩もなかったこの1年。時節柄、毎日仕事があって、給料がもらえることを喜ぶべきか。
- 定年までの残り時間は刻々と少なくなり、合わせるように年収もジワジワと減ってきた。そんなところ合わせてくれるな。
- ☆その他
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- 金環日食を好天に恵まれ肉眼で見ることが出来た(5月)。
- 水泳北島康介選手の実家精肉店のトンカツを食べた(5月)。
- 救急隊に2度お世話になった。救急車同乗はもう勘弁(5月,11月)。
- エネルギー政策に関するパブコメに意見を出してみた(8月)。
- 36年ぶりの同窓会で、旧友達と楽しい時を過ごした(11月)。
- 成分献血が可能になり100回達成の確実性が高まった(12月)。
- 年末の選挙結果と打ち出される施策に失望した(12月)。
- 趣味のギター、盆栽、カメラとは無縁の一年だった。
今年は、前半が自宅マンションへの引っ越し、後半は両親のケアで明け暮れた1年でした。その中でいろいろなことが立て続けに起きて、自分自身まで煮詰まってしまったように感じた時期があったり、実際に寝込んでしまうこともありました。
なんとかやってこられたのは、家族が心身共に支えになってくれたのはもちろん、医療・福祉関係の方々、遠くの親戚、声をかけてくれる近所の方、ネット上で応援してくださる方、それと職場の大切な仲間等々、たくさんの人達が場面、場面で助けてくれたからだと感じています。自分は、本当に人には恵まれます。皆さんのおかげで今年も無事に年が越せます。
そしてこのブログ。
SNSが興隆する昨今、興味本位で一応FacebookとTwitterに参加だけはしています。だからというわけではないけど、今年の記事投稿数は月6〜7本に留まりました。それでもやはり軸足はここに置いておきたい、この先も続けたいと何となく思っています。その理由を考えてみましたが、うまく言い表すことが出来ません。当ブログを見に来てくださる方がいて、自分自身も何らかの欲求が満たされる、たぶんそんなところだと思います。
ということで脈絡がありませんが、
皆さん、今年一年ありがとうございました。どうぞ良い年をお迎えください。