4月はなんだかんだで落ち着いて本を読む時間が少なくて、恥ずかしながら月間試合放棄率(読みかけた本を途中で投げ出す率)は5割!
連休明けから仕切り直りだ~。
- 高田郁「小夜しぐれ(みおつくし料理帳Vol.5)」★★★★☆
- シリーズも第5弾となると多少のダレやマンネリはあって当然。各エピソードの切なさとそれを補うように登場する料理の数々を味わううちに新たな展開への期待が高まる。このペースだと第6弾は秋口か。
- 北原亞以子「東京駅物語」
- 高尚過ぎて途中棄権。
- 佐木隆三「復讐するは我にあり」
- シリアス過ぎて途中棄権。
- 奥田英郎「港町食堂」★★★☆☆
- 船旅で日本各地&釜山を回る寄港・グルメエッセイ。ちょっと軽めなものが読みたくなって手に取って正解。サラッと読めた。
不肖わたくし、なぜかこの作者に共感を覚える部分が多いのです。曰く、
・行動しない。
・野心がない。
・物を増やしたくない。
・テレビゲームを面白いと思ったことがない。
・人ごみを憎んでいる。
・孤高を気取りたがる。
・私は覚醒した人間だ、と思い込んでいる。
ウ~ム、ちょっと性格悪いかもしれません。