話の枕としてアメリカンジョークをひとつ。
- A tale of two shoe salesmen
- 楽観的なセールスマンと悲観的なセールスマンがアフリカ奥地に靴の営業に行った。一週間後、会社に悲観的なセールスマンから電話がかかってきた。
「先行きは非常に悪い。この辺りの人々には靴を履く習慣がない」
そのすぐ後、楽観的なセールスマンから電話がかかってきた。
「先行きは非常に良い。この辺りの人々はまだ誰も靴を履いていない」
さて,ここからが本題です。
今朝の通勤途上で50円玉を1個拾いました。場所はいつも通り抜ける公園の中。(おっ、ラッキー!)と思うと同時に頭に浮かんだのが上のアメリカンジョークでした。
残暑厳しき朝。未だ蝉がうるさい公園で穴あき硬貨を握りしめて固まる初老のサラリーマン。心の中で二つの思いが錯綜します。
- 悲観的思考(先行きは非常に悪い。これで今週の運は使い果たした)
- 楽観的思考(先行きは非常に良い。これで今週は幸運に恵まれる)
明日のことは分からないってか・・・
必死で悲観的思考を振り払いつつ,一体いくら拾ったら交番に届ける気になるのやら、などと考えながら汗を拭き拭き職場に向かう今朝の私めでありました。