とうとう来るものが来たというか,いらっしゃったというか,来やがった(失礼)というか。
本日,日本放送協会の営業さんが,受信料の契約書を持って自宅に訪ねて来ました。前のアパートでは,幸か不幸かアプローチが全く無かったので払っていなかったのだけど,日曜日に自宅まで来られちゃぁ,免れようがありません。
私んちはBSは映らないので,地上波だけだと2,690円/2か月。単身赴任者や下宿学生用の家族割引を適用すれば33%,来年2月以降は50%割引になるのだそうです。知らなかったよ。
にこやかではあるけど,打たれ強そうな営業Mさんに話を聞くと,受信契約と受信料は放送法で義務付けられているにもかかわらず,罰則が無いので不払いなどで逃げた者勝ちになってしまっている,と苦々しげに語ってくれました。きっと苦労されているのでしょう。
NHKが公共放送に相応しい役割を果たしているか,続く不祥事にどう対応するのかという部分とは別に,私は受信料を支払うことには,あまり抵抗がありません。もっとも,集金に来れば払います,くらいのスタンスですが…。
理由として,今の民放は(全てとは言わないが)あまりにも下らない番組が多いので,対極にある公共放送のNHKには,日本の放送,特にTV放送の軸足として頑張って欲しいと思っているからです。民放は商業ベースなので,視聴者数の獲得を目的とした番組作りに節操がなくなるのは致し方ないこと。NHKには受け狙いではない,客観的で良質な報道,放送を心がけてもらいたい。そのために受信料制度は,ある意味でNHKには「重し」になっているのではないかと。
そんなことを考えながら散歩した太田川河口付近。風もなく穏やかな一日でした。
なんと神南の局だそうで…同じ顔ぶれが馴れ合い・事前に正解を指導後に収録するナンチャッテクイズ番組
あるあるの失態を学ばずに類似番組「世界一受けたい授業」を仕切るタレント。
スポンサーに遠慮して放送制限がかかる報道(特に中曽根氏が電通顧問に就任後)
挙句の果ては台場がテンポイントネタを2か月未満で使い回し「123→エチカ」
民放は「そこまで言って委員会」「タモリ倶楽部」くらいしか見てない…もっと根本的障害が「帰宅時にWBS終わってる(ToT)」
一方の神南も大相撲中継が打ち切れない,多すぎる韓流ドラマや演歌番組
で結局2ちゃんねるでニュース速報を確認する時間がテレビより圧倒的に長い。
2011年7月24日地デジ完全移行でテレビ離れは加速すると考えています。
英語だとIdiot Box means TV!ですもんね(^^;
事務所の圧力で「稲垣メンバー」「小室プロデューサー」という報道。
人権保護を理由に呼び捨て→容疑者とした経過を忘れてはいけないと思います。
中島らもさんの本で、確か「『恋』と言うのはNHKの集金人のようなものだ。何の心構えも出来ていないのに、ある日ドアを開けたら、そこに立っているのである」と書いてあったような…
か、関係ない話ですね・・・(汗)
ウ~ム,今のテレビ界,まともな脚本が書ける放送作家がいないとも聞きますが。
仰るようにテレビ離れは,嗜好の多様化などから,どんどん進むのでしょう。
一家団欒の中心にはテレビが…,なんて時代が懐かしいです。
前ぶれ無しに,ある日突然やって来る,というところは共通しているかもしれませんね。ただし,放送局の方からやって来たのは,汗をかいたオジサンでしたが(笑)
『恋』ですか…。
遠い昔,どこかに置き忘れてきてしまったような。
人肌が恋しくなるこの季節,温めてくれる人を探しに夜の街へ,
ではなく,熱い風呂に入って寝るとします(笑)。