亡くなった父の葬儀、告別式が終わったばかりなのにそんなことを考えてはバチが当たると思いながらも、現実問題としてこの先MUSTとなる「惣領としての仕事」のことを考えてしまうわけです。
大まかには、両親の遺した膨大な量の物品の整理(衣類、布団、家具、電気製品、食器などの生活用品、父の商売道具・材料ほか)、頭の痛い相続手続き、空き家になる実家の後処理、筆者自身の本宅への帰還と軟着陸、そしてそれらのうちどこまでをプロに任せるか・・・、などなど。
なにしろ、大正生まれの父母は、戦中、戦後の経験もあってとにかく物を捨てない世代。実家の押入れには、母が嫁入りの時に持参した「行李」、「ツヅラ」又は「茶箱」・・・、表現に悩むような、開けるのが恐ろしいような収納用の箱がいくつもあったりします。
実は今回、頭の整理を兼ねてその辺の諸々を具体的にまとめてみようと思って書き始めたのですがね・・・
( ̄へ ̄II;) ウーム
・・・考えた末に止めました。
細かく書けば当然、かなり私的な話に踏み込むことになりますので、プライベートな濃い情報をネットに晒すのは如何なものかと。
ということで今日のところは、個人的な想定から、また、近所の同じような境遇にある幼馴染の情報からして、それらは一朝一夕にして成せるものではなく、(1)じっくり腰を据え、(2)出来ることから、(3)長期戦を覚悟の上で取り組むべし、ということを結論といたします。
完璧なる龍頭蛇尾の巻でした。