緑内障治療のため50年ぶりの入院、手術へ_1/2

齢61にして50年ぶりに入院することになったので、今日と次回でその周辺事情を。

 

 そもそも人間の身体は世の万物と同じく原子、分子から成り立ついわゆる物質、すなわち「モノ」であります。モノというのは、経年によって劣化しやがて壊れ、いつかは必ず役に立たなくなるもの。

 人間の身体も各所の部品が徐々に劣化し壊れて行くことで、具合が悪くなったり病気になったりしながらやがては死を迎える、そういうことになっています。

仏教でいう諸行無常ですな。この世に変化しないものはないのであります。

 

 さて筆者の場合、内臓系よりセンサー系の部品の傷みが割と早くて、難聴(左耳)、緑内障(両目)とは50歳前後から付き合ってきました。今回の入院は、緑内障の進行を遅らせる手術を受けるためで、2週間ほどになりそうです。思い起こせば小学校5年の時に虫垂炎で入院して以来。

 …で、先日家人Bといっしょに手術の必要性や詳細内容、予後の注意等々について素直なワンちゃんのように主治医の瞳先生から説明を受けてきました。率直に言えば、割とショッキングな話も含まれていたので、自分自身の心配事を含めてここに書き留めることで心の安定を保つことにします(付き合わされる方は、たまったもんじゃない(笑))。

 

まず話の前提としてこの病気の特徴などを挙げておきます。

  1. 緑内障は、眼球と脳を結ぶ視神経の障害、死滅により視野の欠損が徐々に進む病気で、日本人の失明原因の第1位となっている。
  2. 発症と進行は、眼圧の上昇によるところが大きいが、最近の調査では、正常眼圧(21mmHg以下)の範囲でも進行する患者が多いことが分かっている。
  3. 死滅した視神経と欠けた視野の回復は現代医学では困難。点眼などによる眼圧のケアでその進行を遅らせることが治療の主眼となる。
  4. 点眼だけで眼圧が下がらなかったり安定しない場合は、視野欠損の広がり具合、速さなどを睨んでレーザー治療、外科手術によって房水(眼球を満たす液体)の流れの改善を図る場合もある。
  5. 以前から何度か書いているが、この病気に完治はない。日常生活に支障を来さない(失明しない)ための戦いは、棺桶の蓋が閉まるまで続くのである。

 

・・・オホン、お判りのように筆者の場合は、現段階で上記4に該当しています。

 点眼薬の追加や種類変更による効果発現もあまり見られず、然らばと1年前に受けたレーザー治療でも目立った効果は上がらず、お世話になり始めて5年目の瞳先生は、「○○さんは、まだお若いし」と筆者のそれほど長いとは言えない未来にまで目を向け長考、熟慮の末、「リスクはありますけど、そろそろした方が…」と手術を勧めてくれました。

 

はたして手術のリスクとは。筆者の覚悟は如何に。
・・・次回に続きます。

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